みなさん、こんにちは。海と日本プロジェクト in ふくしまレポーターの松井です。
12月3日、いわき市水産課が主催する食育のプロジェクト「さわってみよう!はじめてのおさかな教室」が神谷のあさひ保育園で開催されました。この企画では、いわき市内の幼稚園をめぐり、いわきの海の魅力や環境の大切さを伝えるというもので、一昨年から行われています。今年はこれまでに2回行われています。そこでは、いわき市水産課によるダンスやクイズのワークショップに加え、すり身の食育プロジェクト「みみみプロジェクト」による、紙芝居の読み聞かせなどが行われました。
今回は、いわき市水産課・みみみプロジェクトと、海プロ in ふくしまのコラボレーション! その模様をレポートしたいと思います。
まず最初に行われたのが、「ぽーぽー焼きの歌」に合わせてのダンス。なんと子どもたちはこの日のためにダンスを練習していたんだそうで、キレキレのダンスを見せてくれました。周りからは思わず拍手が起こるほど。
続いて、おさかな○×クイズが行われました。ここでも子どもたちは驚異の正答率で大人たちを驚かせました。さすがいわきの子どもたち。お魚には詳しいですね!
次に行われたのが、すり身の食育プロジェクト「みみみプロジェクト」による、紙芝居の読み聞かせ。いわき七浜イケメンプロジェクトたちとともに、いわきのすり身の魅力、海の魅力、豊かな食文化について学びました。
さらに今回は海プロ in ふくしまとのコラボなので、プラスチックごみの被害を受けるウミガメやアザラシの写真を見ながら、海ごみ問題についても学びます。子どもたちが海ごみ問題を少しでも意識してくれるきっかけになってくれると良いですね。
読み聞かせの後は実際にお魚を触ってみます!今回用意されたのは、マコガレイ、石ガレイ、ヒラメ、ワタリガニ。今回はカレイが特に活きが良く、子どもたちは驚きつつも、喜んでくれました。
今回はカレイとヒラメの見分け方やワタリガニの性別の見分け方についても学びました。家に帰って親御さんに自慢できますね!
最後にはいわき市のゆるキャラ・フラおじさんも登場して記念撮影を行いました。閉校式を行っておさかな教室は終了。今回はいわきの海の魅力や食文化に加えて、海ごみの問題についても学んだ子供たちは、よりいろんな側面から海について知ることができたのではないでしょうか。家庭でも今回学んだことについてお話してくれたら嬉しいですね!
海と日本プロジェクト in ふくしまレポーター:松井武郎
イベント名 | はじめてのおさかな教室と海プロ in ふくしまがコラボ! |