筑波大生現地調査レポ3 福島の魚、食べてみませんか?

2018-8-9
海と日本PROJECT in ふくしま

 

今年、海と日本プロジェクト in ふくしまでは、福島の海の復興の現状や風評被害について現地調査を行う、筑波大学社会学類・五十嵐泰正ゼミとコラボ。学生目線で、そのリサーチ結果や感想をレポートしてもらう連載企画をスタートします。初めて福島の海を訪れる学生たち。福島の海は、彼らの目にどのように映るのか。これからの「海づくり」の参考にすべく、長期的に連載していきます。

 

筑波大生現地調査レポ vol.3

福島の魚、食べてみませんか?

みなさんこんにちは。筑波大学社会学類3年の小牧みのりです。私からは7月22日(日)にアクアマリンふくしまで行われた「調べラボ~ふくしまの魚を食べてみよう~」に参加してくださった方へのインタビューの様子を紹介します。

今回の調べラボでは、福島県相馬市で水揚げされたタコを使ったカルパッチョの試食会を行いました。これは実際に福島の海で獲れたものを食べていただき、安全だということを実感していただこうという目的があります。今回はミズダコとヤナギダコの2種類を用意させていただき、食べ比べをしていただきました。ミズダコとヤナギダコそれぞれ100食ご用意させていただいたのですが、2時間で完食!たくさんの方に食べていただけました!

そこで試食をされた方にお話を伺ってみました。

まずお話してくださったのは、東京から来られたというご夫婦。このイベントに来られたのは、10回以上だという常連の方でした。このイベントに来られたのは、福島の海産物の現状を、自分の目で確かめたいと思われたからだそうです。ご夫婦は東京で福島の海産物を見かけなくなったことに気づき、福島がどういう現状になっているのか情報を得るには、マスコミではなく自分で現地に行くのがよい、と判断されました。

そこでアクアマリンふくしまのホームページで「調べラボ」のことを知り、情報を細かく公開しているところに感心され、定期的にこのイベントにご参加されるようになったとのことでした。自ら情報を集めにいかなくてはならないということを熱く語ってくださり、どんな場面においても必要なことだと私も学ばせていただいたのでした。

 

正しい情報を見つけに行くことが大切

  1. カルパッチョ作りをお手伝いしました!
  2. おいしそうにできあがりました。
  3. 福島でとれた魚について熱く語ってくださいました。

 

次にお話を伺ったのは、福島県内にお住まいのお父さんと4歳の娘さん。このイベントには初めて参加されました。ヤナギダコがやわらかくておいしい、と娘さんもパクパク食べておられ、とても可愛らしかったです。お父さんに「福島の海産物は放射線が気になりますか?」とお聞きしたところ、やはり心配なので3人のお子さんには普段は食べさせないようにしている、とのことでした。

なんとなく不安が残っている方も何にも気にせずに福島で取れた魚を召し上がっていただけるこのような場は貴重な場なのではないでしょうか。

一方でもっと福島の海産物を全国のみなさんに安心して食べていただける状態になったら嬉しい、ともおっしゃっていました。お父さんのオススメのお魚はメヒカリだそうです。メヒカリについては安心して食べられるんですよ!このようなイベントを通して福島のお魚が安全だということを知っていただき、安心して食べられるようになったら嬉しいですね。

今回私も試食をさせていただいたのですが、本当においしかったです。生ものが苦手だという友人が一切れ食べておいしかったと言っていました。本当に新鮮だったからだと思います。

今回お話を伺う中で、福島の魚だから、と一括りにして避けるのではなく、正しい情報を見つけに行くことが大切だということがわかりました。ぜひみなさんも福島のお魚を実際に食べてみませんか?? 新たな発見があるかもしれませんよ!

 

イベント名筑波大学・五十嵐泰正ゼミによる現地調査
日程2018年7月22日(日)

関連記事

関連リンク

ページ上部へ戻る