海と日本プロジェクトinふくしま、専任事務局員の小松です。暑い日が続いていますが、皆さんお元気ですか? 今日もこちらで福島県内の海のイベントをレポートします。
いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」では、漁業資源の保護と、地域の海の魅力を考えてもらおうと「いわきハッピーウェーブプロジェクト」というイベントが開催されました。取材してきたのは、このプロジェクトの企画「カツオのお話会」。同館の安部義孝館長とともに、カツオの魅力を知ろうというものです。
イベントでは、カツオの生態や体の特徴などを知る講座や、安部館長自ら包丁を握ってカツオの解体を行うという企画もあり、研修室に入りきらないほどの家族連れが訪れ、館長の話に耳を傾けました。魚や動物に精通する館長のお話。どれも魅力的でためになるものばかり。参加者が熱心に耳を傾けていました。
今年は全国的な不漁に見舞われているカツオ。資源量の減少なども叫ばれています。アクアマリンふくしまでは、資源管理を訴える「ハッピーオーシャンズ」という取り組みを進めていますが、そのような先進事例を参考に、港町いわき全体で、資源を守ることの大切さを訴えていく必要があるのかもしれません。なお、この日の模様は、福島中央テレビのミニ番組でも紹介されます。ぜひご覧下さい。
(専任事務局員・小松)
イベント名 | いわきHAPPY WAVEプロジェクト「安部館長のカツオお話会」 |
参加人数 | 40名 |
日程 | 2017年7月15日(土) |
場所 | アクアマリンふくしま |
主催 | アクアマリンふくしま |