みなさんこんにちは。海と日本プロジェクト in ふくしまレポーターの松井です。
2021年7月17日に、相馬市の原釜尾浜海水浴場で海開きが行われました。今回はその様子をレポートしていきます。この前日、海開きを待っていたかのように東北南部では梅雨明けを迎え、当日はまぶしい太陽が照り付ける絶好の海開き日和でした。
9時から相馬市長はじめ関係者出席のもと、今シーズンの海の安全を祈願する神事が執り行われました。
昨年、原釜尾浜海水浴場の周辺には、尾浜ビーチバレーボール場・尾浜こども公園・はまの駅「松川浦」などの新施設が続々とオープンしました。さらに今年4月には相馬福島道路が全線開通したこともあり、福島市や山形方面から訪れる人の増加が期待されています。
副市長による祝辞では、こうした期待も大きいが、感染症対策をしっかりと講じつつ、事故のない海開きにしたいと述べられていました。
安全祈願祭が終わると、いよいよ海開き!子どもたちが勢いよく海に飛び込んでいきます。家族連れが多く来場し、子どもたちは大はしゃぎでした。
中には、海になかなか入れない様子の男の子も。お母さんに話を聞くと、2回目の海でまだまだ波が怖いんだとか。それでも何度かトライしてみますが、頭から波をかぶってしまい、今回は断念。徐々に慣れていけると良いですね。
お昼ごろになると、海の家の前では、多くの子供たちがスイカ割りにチャレンジしていました。周りの大人の「こっちこっち!」「もう少し後ろ―!」という応援にも熱が入り、笑顔があふれる和やかな雰囲気でした。
子どもたちにとっては我慢することが多く、ストレスが多い時期が続いてしまっていますが、今回訪れた子どもたちには楽しい夏の思い出になったのではないでしょうか。原釜尾浜海水浴場は、8月22日までオープンしている予定なので、感染症に気を付けつつ、遊びに行ってみてくださいね。
海プロ in ふくしま レポーター:松井武郎
イベント名 | 原釜尾浜海水浴場 海開き |
日程 | 2021年7月17日(土) |
場所 | 相馬市・原釜尾浜海水浴場 |