みなさんこんにちは。海と日本プロジェクトinふくしま、専任事務局員の小松です。暑い日が続いていますが、皆さん、いかがお過ごしですか? 今日も、こちらで福島県内の海のイベントをレポートします。
7月18日、いわき市の小名浜港では、地元の水産高校「いわき海星高校」の練習船「福島丸」の一般公開が行われました。普段は高校生たちの「学びの場」。なかなか見られない船の内部や展示、物産品の販売などが行われ、たくさんの来場者で賑わいました。
船の内部は、パネルや写真が展示され、普段どのような授業や実習が行われているかが紹介されており、その都度、現役の高校生たちが紹介してくれます。操舵室や船室などに加え、船の中には教室もあり、この船が「実習船」であることがよくわかります。
船内には、一般公開に合わせて生徒たちがガイドをしてくれていました。海での生活や、漁獲の大変さ、船から見える景色など、生徒たちが生の言葉で実習について語ってくれます。生徒たちとのこうした交流もまた、この一般公開の醍醐味かもしれません。
練習船「福島丸」は、いわきを出港し、太平洋を西に進みながら漁業実習を行い、毎回ハワイまで航行するという本格的な実習船です。漁獲したマグロは市内のスーパーでも販売されます。その味も楽しみにしつつ、高校生たちの活躍を祈りたいと思います。
(専任事務局員・小松)
イベント名 | いわき海星高校 実習船「福島丸」一般公開 |
参加人数 | 2000人 |
日程 | 2017年7月18日(月・祝) |
場所 | いわき市小名浜港 アクアマリンパーク |
主催 | 福島県立いわき海星高校 |