イベント
2019.08.01

限界を超えたうまさ いわきの貝を喰らう「貝祭り」!

 

みなさんこんにちは。海と日本プロジェクト in ふくしま、専任事務局員の小松です。

いわきの海の味覚というと、カツオやメヒカリをイメージする方が多いかもしれませんが、実は、品質が極めて高いのに、値段も手頃で美味しくいただける、ということで今注目されているのが「貝」なのですが、

そんないわきの貝の魅力を存分に味わってもらおうというイベント「沼之内貝祭り」が、いわき市沼之内の沼之内魚市場で開催されました。今が旬のいわき産ホッキ貝を、存分に味わえるイベントとあって大盛況!

私も実際に行ってきましたので、こちらでレポートしていきます!

 

いわきのホッキ、身の厚みとジューシーさがたまりません

  1. ホッキだけでなく「アワビ」の磯焼きも絶品
  2. ホッキ。海の香りと貝のダシが口のなかで炸裂
  3. アワビ。こんな贅沢な食べ方、あるでしょうか

会場では、ホッキ貝の浜焼き体験(有料)が行われていました。まず、ホッキ貝の身をはずし、洗い、炭火の上に置かれた網で丁寧に焼いていきます。火が通ると身が赤くなるのが食べ頃のサイン。ホッキ貝はもちろん生でも美味しいのですが、火を通すことで風味がより強くなり、シコッとした食感も強くなります。

一口ほおばると、口の中にジュワッと肉汁が炸裂し、噛むほどに貝の旨味が染み出してきます。ジューシーで、それでいて食感も良く、何個でも食べられそう。

んんんんうまい!!!!!

いわきのホッキは、旬の時期だと、鮮魚店で1つ150円くらいで購入でき、特にホッキ漁の盛んな久之浜、四倉地区の皆さんは、1回の買い物で10個単位で買っていくのが当たり前とのこと。刺身だけでなく、サラダや炊き込みご飯「ホッキ飯」など、様々な食べ方があるので、みなさん一家族でも20個くらいはすぐに食べてしまうそうです。たまりませんね。

 

いわきの漁業の今を体験

  1. 魚に触れるタッチプールは子どもたちに大人気でした
  2. 漁船に乗ることもできる体験コーナーもあります
  3. 沼の内漁港に集まるたくさんの人たち

普段は漁業関係者や釣り人しか集まらない沼の内漁港ですが、この日は貝を食べようという人たちでごった返し、ものすごい熱気になっていました。やはり食べ物の力は強い、と思わざるを得ません。

沼の内の海を見ながら、漁船のエンジン音を聞きながら、地元のかあちゃんたちの作るホッキ飯を食べ、プリップリの貝を頬張る。これぞ港町の贅沢。地元の人間が、これを楽しまずして、何を楽しめばいいのでしょう!

今年の夏は、自宅でもホッキの浜焼きにチャレンジしたいと思います。

(専任事務局員・小松)

 

イベント詳細

イベント名沼の内貝祭り
日程2019年7月28日(日)
場所沼之内魚市場
主催いわき市漁業協同組合
協力福島県鮑雲丹増殖協議会、いわき市漁協沼之内支所女性部
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