食卓は海につながる さかなのば「海ごみゼロ」スペシャル

2019-6-3
海と日本PROJECT in ふくしま

 

みなさん、ご機嫌いかがですか? 海と日本PROJECT in ふくしま、アーカイブスタッフの森です。ここでは、福島県浜通り地区を中心に、海にまつわるイベントや出来事を紹介しています。

さて当サイトでも何度もご紹介した通り、5月30日から6月8日まで「海ごみゼロウイーク」です。それに先立って、5月26日、食イベント「さかなのば」が、いわき市の鮮魚店「さんけい魚店」で開催されました。普段は、魚屋さんのおいしい料理や、ダイニングバーMUMEの提供するお酒を楽しもうというイベントですが、今回は、それに加えて海ゴミについても考える機会が設けられました。

会場には、いわきの海の幸を楽しもうと、県内外から60名を超える来場者が。刺身、干物、創作料理、さらに地酒やワイン。5月にはカツオの水揚げも始まったということで、常磐ものの代表格でもあるカツオの刺身やまもなく最盛期に入る生がきに人気が集まっていました。

 

港町小名浜の魚屋さんで飲める幸せ

  1. さかなのばが始まるやいなや、この賑わい!
  2. 店内にも来場者がぎっしりと来られていました
  3. 新鮮な刺身、おなじみの干物、そして卵焼きから創作料理まで!

 

さかなのばが始まってすぐ、主催のヘキレキ舎・小松理虔さんから海ごみについてのレクチャーが。その時ばかりは、楽しく団欒していた皆さんにもしっかりと話を聞いていました。

さらに、今回は「ゴミの分別」をいつもよりも厳密にし、4つのゴミ箱に参加者自身がゴミを捨てにいくスタイルとなりました。ゴミを捨てるとき、ゴミ箱の前で立ち止まって、どこに捨てるべきかを考える人たちの姿が印象的でした。

参加者のなかには、海洋環境の話をしているテーブルもあり、美味しい魚と楽しい場を楽しみつつも、海の環境を考える時間にもなったのではないでしょうか。

 

これからも美味しい海の幸をいただくために

  1. あれもこれもと食べるとどうしても出てしまうのが「ごみ」
  2. 紙類、食べ残し、貝類、プラ容器。プラ容器は洗って再利用
  3. 楽しい場を過ごしながらも、環境を大切にしたいですね

 

美味しい魚を食べることと、海洋環境は背中合わせの関係です。食のイベントでゴミのこともきっちり考える、そのことを通して食卓が海の環境に通じていることを来場者が実感しつつ、美味しく楽しい時間を過ごしたようです。

通常版の「さかなのば」、次回は6月15日に開催予定です。ぜひチェックしてみてください! 

 

イベント名さかなのば 海ごみゼロウィークスペシャル
参加人数60名
日程2019年5月26日(日)
場所さんけい魚店
主催ヘキレキ舎、さんけい魚店、sake & sakana MUME
  • 「食卓は海につながる さかなのば「海ごみゼロ」スペシャル」
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