海の日の前日となる7月14日(日)、いわき市薄磯海水浴場では、海辺の事故をなくすことを目的としらライフセービングのフェスティバル「2019海フェスinUsuiso」が開催されました。あいにくの雨模様となりましたが、たくさんの子どもたちが来場。楽しみながら、ラフセービングやサーフィンを体験しました。
このイベントは、ライフセービングの普及のため、勿来まちづくりサポートセンターが毎年開催しているものです。同団体は、溺れた人を救助するだけではなく「自分の命を自分で守る」ための教育活動や環境づくりを行ってきました。例年いわき市の岩間海岸で開催されていましたが、今年、薄磯で初開催となりました。
参加した子どもたちは、県外の大学生ボランティアなどの力を借りながら、久しぶりの海の感触を楽しみながら、ライフセービングやサーフィンを通じて命を守ることの大切さを学んでいました。
海の日前の3連休ということもあり、海で遊ぶには最高のシーズン、のはずでしたが、この日の天気は雨。ここのところ雨や曇りが続いていますが、砂浜には、そんな梅雨空を吹き飛ばすかのような元気な声が響き渡っていました。こうして地道な活動の先に、地域の復興もあるはずです。楽しみながら海を学ぶ活動。私たちも応援してまいります!
イベント名 | 2019海フェスinUsuiso |
参加人数 | 300名 |
日程 | 2019年7月14日(日) |
場所 | いわき市薄磯海水浴場 |
主催 | 勿来まちづくりサポートセンター |