相馬市の原釜尾浜海水浴場が海開き！ | 海と日本PROJECT in ふくしま

海開き当日は時折霧雨も降るあいにくの天気。そんな中、相馬市長はじめ関係者出席のもと、今シーズンの海の安全を祈願する神事が執り行われました。

原釜尾浜海水浴場は２年前の2018年に震災後初めて海開きを行い、昨年はおよそ２万人の人出があったそうです。今年は新型コロナウイルスの影響が心配される中、密集状態を避ける呼びかけを行うなど、感染対策を徹底した上での海開きとなりました。

寒空の中でしたが、海水浴場には郡山から訪れたという家族連れや、地元相馬の子供たちが。新型コロナウイルスでなかなか外遊びができない日が続きましたが、その鬱憤を晴らすかのように海を楽しんでいるようでした。

そして今年新設されたビーチバレー場のオープニングセレモニーも。 こちらのビーチバレー場は元バレー日本代表選手の西村晃一選手監修のもと設置されました。世界大会も招致できるような、とてもハイクオリティーな設備になっているとのことで、このビーチバレー場を起点に新たな交流が生まれそうです。

オープンセレモニーのあとは、西村選手とその奥様でこちらも元日本代表の経歴を持つ菅山かおる選手のお二人による地元の子供向けのビーチバレー教室も！ 小学生から高校生までたくさんの子供たちが集まり、トップ選手の講義に耳を傾けていました。

バレー教室の後には、西村選手が海プロのインタビューに答えてくれました。 こちらの様子は８月３日（月）11:51〜福島中央テレビで放送される海プロの番組でお伝えいたします。ぜひお見逃しなく！