2020年9月26日・27日、海と日本プロジェクトinふくしまでは、オリジナルイベント「潮目冒険トレインツアー〜親潮・黒潮探検隊〜」を開催しました。このイベントは、県内の小学校5・6年生を対象に開催された「ツアー」です。相馬市発の「親潮探検隊」といわき市発の「黒潮探検隊」の2つのチームに別れて、2日間にわたって福島の海を「見て、触れて、食べて」学ぶというもの。
それぞれ別ルートで探検してきたメンバーたちは、2日目の最後に、3月に全線で運転再開された常磐線に乗り、J−ヴィレッジで合流。今回のツアーで学んだことを「海のポスター」で表現しました。福島県の海辺。知っているようで知らなかった新しい世界を学んだ子供たち。自分たちの世界を大きく広げる貴重なツアーになったのではないでしょうか。
黒潮探検隊はいわきから出発。水族館アクアマリンふくしまで魚の生態を学んでいる頃、相馬を出発した親潮探検隊は、海苔漁の施設などを見学していきました。同じ「漁業のまち」でも地域性が強く現れます。
ちなみに、ランチタイムでは、黒潮探検隊は「カツオの揚げ浸し」、親潮探検隊は「ホッキ飯」作りに挑戦しました。頭と体だけでなく、胃袋でも福島の海を学んでいきました。
2日目にはジェーヴィレッジで合流した子供たちは、2日間の学びを「ポスター」の形にアウトプット。心と学びを込めた、色彩豊かなポスターを描きました。本当に貴重な体験になったようです。
そして、朗報が!
イベントで子供たちに振舞われた「ふくしま潮目丼」が、10月22日から11月30日まで、期間限定でJヴィレッジ
具材は豪華! 相馬産のほっき貝、いわき産のカツオ、さらに、いわき海星高校の生徒たちが実習で漁獲したメバチマグロが入っています。さらに今回は、いわき市産のメヒカリの唐揚げもセットに。
子供たちの学びの旅から生まれた「ふくしま潮目丼」。ぜひ皆さんも、大きな舌鼓を打ちながら、福島の潮目を体感してください!
イベント名 | 潮目冒険トレインツアー〜親潮・黒潮探検隊〜 |
日程 | 2020年9月26日・27日 |
主催 | 海と日本プロジェクト in ふくしま |