イベント
2022.08.01

全国のクラフトビールと共に、いわきの海の幸を楽しむ「ビア博いわき」開催!

 

みなさんこんにちは! 海と日本プロジェクトinふくしまレポーターの前野です。

2022年7月29日(金)から31日(日)の3日間、いわき市の平中央公園で「ビア博いわき’22」が行われました。新型コロナウイルスの影響で2年間開催を見送っていたビア博いわきでしたが、満を持して今年3年ぶりに復活した。久しぶりの野外イベントを楽しもうと、初日から多くのお客さんが会場に足を運んでいました。

ビア博は、全国から取り寄せたクラフトビールといわきの食を楽しむイベントで、「これまでにない飲食イベントを根付かせたい」という思いのもと、2016年よりはじまりました。3年ぶりとなる今回は、国内50社のブルワリーから約90種類のビールと、市内の飲食店13店舗が集い、「お酒と食のペアリング」を楽しみました。

 

クラフトビールを通じて、新たなつながりが生まれる

  1. クラフトビールについて学べる展示も!
  2. いわきの浜の味を届ける「あおいち」
  3. あおいちが販売する、浜のおつまみセット

 

一般的に魚にあうお酒は日本酒といわれていますが、会場では、ビールにあう福島の魚を使ったおつまみも販売されていました。その名も「浜のおつまみセット」です。常磐ものを代表するめひかりの開き干し、あんこうの唐揚げ、チダイ・カナガシラのすり身をつかった「みんなのさかなげっと」の3種類の浜の味を、クラフトビールと共に味わうことができました。

浜のおつまみセットを販売していたのは、小名浜「あおいち」プロジェクト。このプロジェクトは、小名浜の水産加工会社「上野台豊商店」と地域の医療・福祉に関わる人々、料理人や地域づくりの担い手たちが連携し、地域に住む人々の健康を支える食材として青魚に注目し、小名浜で水揚げされる魚を使った商品開発を行っています。

イベントに訪れた参加者のみなさんはもちろんですが、各ブースでお酒を販売している全国各地のブルワリーで働くみなさんも、「あおいち」プロジェクトをはじめ、市内の飲食店が提供するいわきの食を楽しんでいる様子がみられました。普段だったらなかなか関わりをもてない企業同士が、「クラフトビール」を通じてつながる。新たな食のペアリングを見つけると同時に、新たな人との交流が生まれる、そんな瞬間を感じることができました。来年のビア博いわきも楽しみですね!

海と日本プロジェクトinふくしまレポーター 前野

イベント詳細

イベント名ビア博いわき’22
日程2022年7月29日(金)〜7月31日(日)
場所平中央公園
主催ビア博いわき
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