ビーチクリーンを通じて地域に触れる 「BIKE&CAMP TOUHOKUクリーンアップ」開催

2023-5-25
海と日本PROJECT in ふくしま

 

みなさんこんにちは! 海と日本プロジェクト inふくしまレポーターの前野です。2023年5月21日(日)、いわき市の四倉海岸で「BIKE&CAMP TOUHOKUクリーンアップ」が開催されました。天気にもめぐまれ、四倉海水浴場には砂浜を綺麗にしようと、多くののボランティアのみなさんが集まりました。

このイベントの主催を務めたのは、BIKEANDCAMPJAPANのみなさんと、海と日本プロジェクト inふくしまでも度々紹介しているいわきサンシャイン拾活クラブのみなさんです。BIKEANDCAMPJAPANは、「自転車と旅を楽しむ」をテーマに、全国各地で旅イベントを開催しています。

スタッフのみなさんが、東北初開催となる「BIKECAMP TOUHOKU」の会場に選んだのが、ここいわき。いわきでさまざまな自転車イベントを開催する「NORERU?」スタッフのみなさんも運営に加わり準備を進めてきました。いわきに訪れたサイクリストやキャンパーのみなさんに、いわきの自然やいわきで行われている様々な活動を知ってほしいという思いから、今回のクリーンアップイベントが企画されました。

 

海洋ゴミを減らすデザインを考える

  1. 会場に集まったボランティアのみなさん
  2. テトラポッドを重点的に清掃
  3. 大量の缶ゴミが!!

当日は、いわきサンシャイン拾活クラブのみなさんを中心に約30名の方が四倉海水浴場に集合し、ビーチクリーンが行われました。四倉海水浴場は、広大な砂浜が広がる海水浴場ですが、日頃から多くのビーチクリーン団体が清掃しているため、比較的ゴミが少ないのが特徴でもあります。

ただやみくもにゴミを集めるのではなく、マイクロプラスチックやテトラポット付近のゴミを中心に集めることを目標に掲げ、ビーチクリーンに取り組んでいました。テトラポッド付近には、なかなか手が届きにくい奥の方に、ビニール袋にいれられて大量の缶ゴミが捨てられていました。海水浴シーズンを迎える前にもかかわらず、大量のゴミが捨てられていると知り、衝撃を受けている方もいました。

海辺を利用する方のマナー向上など、大前提としてゴミを捨てにくくする対策もビーチクリーン活動を広げることと同様に考えていく必要があるのではないでしょうか。デンマークのコペンハーゲンにある、自転車に乗ったままでも捨てやすい傾斜がついたゴミ箱など、海洋ゴミを減らす取り組みの「デザイン」にもっと注目していきたいと思います。

海と日本プロジェクト inふくしまレポーター 前野

イベント名BIKE&CAMP TOUHOKUクリーンアップ
参加人数30名
日程2023年5月21日(日)
場所四倉海水浴場
主催BIKEANDCAMPJAPAN、いわきサンシャイン拾活クラブ
協賛NORERU?
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