秋晴れとなった11月29日、いわき最北端の港町、久之浜で、地物水産物「常磐もの」を満喫し、地域の復興を祈願する「復興・久之浜漁港まつり2025」が開催されました。うまい魚を目指して来場した大勢の客が、久之浜自慢の水産物の魅力や魚食文化に触れ、港町は大いに賑わいを見せました。
このお祭りの目玉は、なんといっても「常磐もの詰め放題」。タイ、カレイ、ヒラメなど久之浜漁港で水揚げされた定番魚に加え、ここ数年水揚げされるようになったタチウオもふんだんに用意され、参加者が、次々と発泡スチロールの箱に詰め込んでいました。なんとも贅沢な企画ですね。
タチウオは、この数年海水温の上昇によって漁獲されるようになった、「常磐もの」として新しい魚種です。温暖化の影響と聞くと喜んでばかりもいられませんが、頻繁に水揚げされるようになった魚であり、せっかく水揚げされているわけですから、商品や調理法を新たに開発していく必要があります。
新名物タチウオ。こういう祭りを通じて、地元の人たちにも「新しい名物」として知ってもらうことが第一歩。おいしい魚なので、ぜひ活用していきたいところですね。
イベントでは、漁船の体験乗船、タッチングプールなどのアクティビティが行われたほか、新鮮な地場産品の販売、まかないメシの提供などもあり、まさに「おいしい&楽しい」お祭りとなりました。
来年の3月11日で、東日本大震災から15年となります。大きな傷を受けた久之浜ですが、この日の賑わいが、まさに久之浜の復興の今を表していると感じます。常磐ものの水揚げ拠点として、ますますの発展を祈りたいと思いました。皆さんも、いわきのお魚、見かけたらぜひ味わってみてください!
| イベント名 | 復興・久之浜漁港祭り2025 |
| 日程 | 2025年11月29日(土) |
| 場所 | 久之浜漁港 |
| 主催 | 復興・久之浜漁港まつり実行委員会 |