見る知る食べる! キッズクッキング開催!

2023-3-13
海と日本PROJECT in ふくしま

 

みなさんこんにちは!
海と日本プロジェクト inふくしまレポーターの前野です。

2023年2月19日に、郡山市にある大町キッズスペースにて、海と日本プロジェクトがコラボして誕生したクッキングイベント「キッズクッキング」が開催されました。大町キッズスペースで活動する子どもとその保護者が集い、地元の海で獲れた「ヒラメ」を使った料理をつくりました。

イベントの主催を務めたのは、海と日本プロジェクトinふくしまと、郡山市にある星総合病院、そして郡山水産のみなさんです。キッズクッキングは、ほしくま児童クラブの子どもたちが健康に育つことを目的に、定期的に開催されています。今回は、常磐沖で獲れた「常磐ヒラメ」について学ぶこと、おいしく調理することをテーマに行われました。

 

体験を通じて、学ぶ

  1. ヒラメの生態について学びます
  2. 実際に魚を捌くのにも挑戦!
  3. 今回は3品つくりました!

料理教室では、まず「ヒラメ」が食卓にのぼるまでのストーリーについて学びました。子どもたちが、漁業の現場に関わる機会はそう多くはありません。漁師のみなさんが命がけで獲ってきた魚がセリにかけられて、調理され食卓にのぼる。この一連の流れを学ぶごとに、子どもたちは、命をいただくことのありがたさを改めて実感している様子でした。

郡山水産のみなさんによる簡単な講義が終わったら、次は早速調理を実践! 今回は「ヒラメのムニエル」「ヒラメの漬け丼」「アラ汁」の3品をつくりました。魚の捌き方や包丁の使い方など、「魚」と「調理」に関する知識を、実践を通じて深めていきます。

調理を終えたら、冷めないうちにみんなで作った料理をいただきます。「競りに関わっている人が多くてびっくりした」というこどもたちの声や、「この料理教室を通じて、魚を好きになってもらえたら」という保護者の方の声が聞かれ、みなさんそれぞれ「ヒラメ」を味わいながら、今日の体験を振り返っていました。

主催を務めた星総合病院のスタッフの方も、「魚・食についてもっと関心をもってもらうために、継続的に取り組みを行なっていきたい」と語り、今後の親子クッキングの企画を構想されている様子でした。

学ぶだけでなく、実際に魚を食べたり調理したりといった「体験」があると、その後の暮らしでの意識が変わってくると思います。浜通りだけでなく、福島県全体で常磐ものや潮目の海を盛り上げていきたいですね!

海と日本プロジェクト inふくしまレポーター 前野

イベント名キッズクッキング
参加人数10名
日程2023年2月19日(日)
場所大町キッズスペース
主催海と日本プロジェクトinふくしま、星総合病院、郡山水産
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