いわき最大の漁港・小名浜港で、11月22日、第1回小名浜港朝市が開催されました。去年竣工した「荷捌き・加工流通倉庫」で行われたもので、水産加工品の販売に加え、小名浜魚市場女性部による「さんまのつみれ汁」の無料ふるまいなどが行われました。朝からものすごい人たちの行列ができるなど、朝市は大成功。いわきの海の恵みのすばらしさを実感する朝となりました!
いわきの朝市は、久之浜、沼の内、中之作など各地の港町で行われており、毎回、たくさんの人が訪れるイベントとして定着しつつありますが、小名浜港での朝市は意外にも今年初開催。期待の裏返しか、お客さんに聞いてみると、なんと朝6時から行列ができていたそうです。すごい人気です。
この日の目玉は常磐ものの魚詰め合わせ。1箱1000円、2000円といった価格帯で購入することができるとあって長蛇の列ができていました。中でも、前日に小名浜港で水揚げされたサンマやイセエビに目が釘付けとなっているお客さんが大勢いらっしゃいました。こんな鮮度のいい魚、なかなか食べることはできません。
小名浜港を会場とした魚の朝市はこれまでほとんど開かれることはなかったのですが、これだけのお客さんが来るわけですから、潜在的なニーズというのは大きかったのでしょう。また「小名浜」の知名度も活かすことができたのではないでしょうか。
| イベント名 | 第1回小名浜港朝市 |
| 日程 | 2025年11月22日(土) |
| 場所 | 小名浜港荷捌き・加工流通倉庫 |