子どもたちが描いた「海のポスター」　常磐線の電車で展示中 | 海と日本PROJECT in ふくしま

このポスターが作られたのは、私たちが主催した「潮目冒険トレインツアー」というイベントでした。このイベントは、福島の海の「今」について学び、遊んで、地元福島の海に興味を持ってもらい、未来の福島の海について考えられるようになろうと開催されたイベントです。９月26日・27日の２日間で行われました。

ツアーでは相馬の「親潮冒険隊」、いわきの「黒潮冒険隊」の２チームに分かれて福島の海を冒険。水族館のスタッフや漁業関係者の話を聞いたり、地域の食の担い手とともに「カツオの揚げびたし」や「ホッキ飯」の調理体験を行うなど、２日間の様々な経験を通じて「潮目の海」について学びました。

子どもたちは、２日間の「潮目冒険トレインツアー」で体験した思い出をもとに、「この海に来て」、「海を守りたい」、「おいしい海」の３つのテーマから1つ選び、各地のスタッフから学んだこと、経験したことを思い出しながら、個性豊かなポスターを描きました。

ポスターについて話を聞いてみると、子どもたちからは、「海にゴミが大量に捨ててあり、そういうのはやめてほしいという思いで描いた」「海をプラスチックから守りたい」「いわきの海は生物がたくさんいることが分かった」などという声を聞くことができました。

子どもたちの、海への想いが込められたポスター。ぜひご覧ください。