近年、夏の水分補給の際の健康的価値が見直されているスイカ。そのスイカを食べて暑い夏を乗り切ってもらいたいと、海と日本プロジェクトでは、全国でスイカを配布する「給スイカステーション」を開設中。福島県でも、道の駅よつくら港で2回目の取り組みが行われました。
スイカは夏の風物詩であるとともに、カリウムが多く含まれ、スイカ特有の成分であるシトルリンは二日酔い対策にもなることから、夏の脱水策に最適な果物と言われています。熱中症による健康被害、救急搬送は年々増えており、スイカによる熱中症対策が近年、広がりを見せています。
この日は、会場の「道の駅よつくら港」を訪れた買い物客や観光客がステーションで足を止め、たくさんの人たちがスイカを味わいました。最高気温が30度を超えたこの日。訪れた人たちは、額の汗をぬぐいながら、気持ちよさそうにスイカを味わっていました。
豊かな甘みとその水分量から、夏の果物として定着しているスイカですが、まだまだその効能については知られていません。今年の夏も、各地で40℃近い猛暑となっていますが、夏を健やかに乗り切るための「スイカ」の効能。ぜひ多くの人に知って頂ければと思います。
イベント名 | 給スイカステーション in 道の駅よつくら港 |
参加人数 | 1000人 |
日程 | 2016年8月7日(日) |
場所 | 道の駅よつくら港 |
主催 | 日本財団 スイカ倶楽部 富研連盟全国協議会 |