みなさんこんにちは。海と日本プロジェクト in ふくしまです。長かった梅雨もようやく明け、福島にもいよいよ夏が到来しました。今回は今月行われる県内浜通り地方の海のイベントをご紹介します。熱中症や感染症対策を怠らず、事故や怪我のないようお出かけくださいね。 今年も福島の夏を思いっきり楽しみましょう!
【いわき】〜 9月1日(火) いわき市アンモナイトセンター 夏休み企画展「双葉層群のサメ~海の支配者たち」
いわき市アンモナイトセンターでは夏休みの時期に合わせて、企画展「双葉層群のサメ〜海の支配者たち」が開催されます。いわき市北部の四倉町から北に細長く延びた、8900万年前~8500万年前の双葉層群のサメについての企画展が行われます。会期中には体験コーナーやクイズの実施予定もあるそうです。展示は9月1日(火)まで。詳しくはいわき市アンモナイトセンターまで。
【いわき・アクアマリン】〜 11月3日(火・祝) アクアマリンふくしま 卵から育てる水族館
世界で初めて累代飼育に成功したサンマを始め、アクアマリンふくしまでは様々な魚を卵から育てることに挑戦してきた実績があります。この企画展ではこれまでに卵からの飼育に成功し「繁殖賞」を受賞した魚の紹介のほか、人工保育展示日数世界最長を記録した深海ザメ「ラブカ」などの飼育の取り組みが紹介されます。展示は11月3日(火・祝)まで。詳しくはアクアマリンふくしまの公式サイトまで。
【いわき・アクアマリン】〜 8月31日(月) アクアマリンふくしまとユーラシアカワウソ10年の歩み
10年間にわたってユーラシアカワウソを飼育してきたアクアマリンふくしまは、その飼育方法を高く評価され、「エンリッチメント大賞」を受賞しました。飼育開始からの10年を振り返り、その展示手法や繁殖個体についての展示が行われます。展示は8月31日(月)まで。詳しくはアクアマリンふくしまの公式サイトまで。
【いわき・アクアマリン】〜 8月25日(火) アクアマリンの七夕まつり
アクアマリンふくしまで飼育されている生き物たちをモチーフにした七夕飾りが展示されます。七夕飾りはなんとアクアマリンふくしまのスタッフ・ボランティアの手作り。展示は8月25日(火)まで。詳しくはアクアマリンふくしまの公式サイトまで。
【いわき・アクアマリン】~ 10月11日(日) アクアマリンふくしまと歩んだ20年
アクアマリンふくしまでは開館20周年を記念して、企画展「アクアマリンふくしまと歩んだ20年」が開催されます。アクアマリンふくしまで撮影された写真とそのエピソードを募集し、入賞作品が開館記念日にあわせて展示されます。詳しくはアクアマリンふくしまの公式サイトまで。
【いわき・アクアマリン】第4回 8月9日、第5回 8月16日 おうちでアクアマリン
開館20周年を迎えるアクアマリンふくしまの見どころや生き物の飼育の裏側を紹介する動画がYouTubeで配信されます。第4回・第5回はそれぞれシーラカンス・魚の赤ちゃんについて扱います! 詳しくはアクアマリンふくしまの公式サイトまで。
【いわき・アクアマリン】終期未定 シーラカンスからメダカまで ~さまざまな生き物が暮らす水の惑星「地球」
開館から20周年を迎えるアクアマリンふくしまでは、開館当初から調査研究を行ってきたシーラカンスをはじめ、様々な魚の多様性への理解を深める展示が行われます。展示では、観賞用のメダカなどの新しい品種、本来の生態系を脅かす外来種など、人の手によって生み出される多様性の変化なども紹介。詳しくはアクアマリンふくしまの公式サイトまで。
【いわき】8月9日(日) いわき・ら・ら・ミュウ 海を見ながら “フィットネス体験!”
いわき市小名浜の観光物産センター、サイクルやトランポリンなどを使用して、プロのインストラクターの指導のもと無料で体験できます。11:00~と15:00~の二部制で行われます。詳しくはいわき・ら・ら・ミュウの公式ホームページまで。
【相馬市】8月18日(火) 松川浦自然教室~干潟観察会~
相馬市では、NPO法人 松川浦ふれあいサポートが主催する「松川浦自然教室~干潟観察会~」が開催されます。自然に触れながら、楽しく環境について学んでみませんか? 詳しくはNPO法人 松川浦ふれあいサポート(電話:0244-38-6222)まで。
【相馬市・南相馬市】8月23日(日)まで 相馬市・原釜尾浜海水浴場、南相馬市・北泉海水浴場 海開き
相馬市の原釜尾浜海水浴場と南相馬市の北泉海水浴場ではともに8月23日(日)まで海開きを行っています。今年は新型コロナウイルスの感染拡大もあり、駐車場の再数を制限したり、ソーシャルディスタンスの確保を呼びかけるなどの感染対策を実施しているようです。詳しくは原釜尾浜海水浴場は相馬市観光協会の公式サイト、北泉海水浴場は南相馬市観光交流課(電話:0244-24-5263)まで。
今年の夏はなかなか遠出をしづらい情勢ですが、だからこそ! 地元・福島の海を再発見してみるのはいかがでしょうか? 今年も体調に気をつけ、夏を存分に楽しんでくださいね。