さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、ときに心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ皆が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていく、日本財団や政府の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
海を未来へ引き継ぐために、全国43都道府県で100件を超えるイベントを開催します。
推進パートナーは、誰もが「海と日本プロジェクト」に賛同、参加できる制度です。賛同企業・団体・個人が具体的な5つのアクションを起こすことで、このプロジェクトが多くの人の目に留まり、社会全体に浸透していくことを目指しています。海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくために、ぜひ「海と日本プロジェクト」のパートナーとしてご参加ください。
推進パートナーとしてご登録いただけるのは、例えば以下のような取り組みをされている企業や団体です。
このように海とつながっている企業や団体の皆さまは、ぜひ推進パートナーにご登録ください。ご登録後にダウンロードできるロゴマークを取り組みの普及啓発にご活用いただけます。(例:ホームページへの掲載、バナーやポスターとして掲示、名刺への印刷など)
私たちと一緒にこのプロジェクトを盛り上げませんか?
海が好きで、プロジェクトに賛同いただける方、ぜひ、この活動を通じて海をより身近に感じましょう!
いま海で起きていることは、未来とつながっている。長い年月の中で伝承されてきた海の知恵は、人生を豊かにする、たくさんの気づきとつながっている。私たちは、海に支えられ、海に生かされている。そのつながりが理解できれば、きっと行動が変わる。海を学ぶとは、”海と自分とのつながり”を感じること。
海にはさまざまなものが流れ着く。海でゴミ拾いをすると、たくさんの驚きと発見に出会う。ひとりではなく、多くの人と一緒にゴミ拾いをすると、キレイになった砂浜を見て、達成感を分かち合えるばかりか、海とのかかわり方について、それぞれが考えるようになる。海をキレイにするとは、出会いと喜びを創造すること。
普段、何気なく口にする海の食べもの。それらは一体、どこからやってくるのか。今こそ私たちは、海の資源は有限であると知る必要がある。ひとつの料理の背景には、地域の風土に培われた漁業文化がある。私たちはいつの時代も、これからも、海の命に生かされている。海を味わうとは、海の恩恵に深く感謝すること。
最近、海に行っただろうか。いま日常に開放感が足りないなら、海へ行こう。
誰もが時間を忘れ、真っ黒になるまで日焼けをして、クタクタになるまで海で遊ぶ。海には、自分を解き放つワクワクと冒険がある。海を体験するとは、海の感動を分かち合うこと。
目を閉じて、海の情景をイメージしてみる。どこまでも広がる青、寄せては返す波音、心地よい潮風。まっさらになった心に、みずみずしい好奇心が満ちていく。心に広がる想像力は、いつか見た懐かしい夢を紡ぎだす。海には誰をも表現者に変える力がある。海を表現するとは、海から創造する力を手に入れること。
海と日本プロジェクト 公式ウェブサイト、公式SNSでは、全国で開催されるイベント情報を随時更新しています。