レポート
2020.04.15

はじめての魚市場見学!

 

こんにちは!海プロ in ふくしまレポーターの久保田貴大です。いわきに来てから1週間ほど経ち、徐々に海での暮らしにも慣れてきました。

そして、今日訪れたのは小名浜魚市場。人生で初めて魚市場に訪れました!

小名浜魚市場では、小名浜漁港で漁獲された魚が競売にかけられ、魚屋さんやお寿司屋さんに競り落とされます。

獲れたその日にセリにかけられるため、鮮度バツグンぴちぴちの魚を見ることができました!

 

見たことのない魚がたくさん!

  1. 獲れた魚がズラリと並びます
  2. 今日取れた魚の種類と量
  3. 溢れんばかりの魚たち

小名浜魚市場は震災後の2015年3月にリニューアルオープン。超低温の冷凍冷蔵施設を擁し、小名浜港で水揚げされた魚が一堂に会します。

入ってみると、獲れたばかりでツヤツヤの魚がズラリ! 今日は4隻の漁船から1トン弱の魚が獲れたようです。

青い箱の中を覗くと、タコ、ヤリイカ、ヒラメといったようにスーパーでよく見かける魚類の他にも、グチとよばれるすり身に使われる魚や、ホウボウという高級魚も!

セリは活魚からスタート。魚屋さんなどの業者が、魚の買取価格が書かれた札を青い箱の中へ入れていき、最も高い値をつけた業者が買い取るというルール。非常にスピーディーにセリが進んでいきます。

競り落とされた魚は次々に台車に乗せられていき、ものの30分ほどですべてのセリが終わってしまいました。

市場の外に出てみると魚を満載した軽トラックが!とれたての魚がそれぞれのお店へと運ばれていきました。

通常、魚をはじめとしたの生鮮食品は、各漁港の市場で競り落とされたあと、各地域の中央卸売市場でさらにセリにかけられるため、スーパーなどの売り場に並ぶのは最短でも獲れた翌日になってしまいます。

一方で、この小名浜魚市場をはじめ、各漁港に設置された市場で競り落とされた品々は、そういった中央卸売市場を介さないため、獲れたその日のうちにお店に並ぶこともあるそう。

その場でとれた魚が新鮮なうちに流通され、食卓に並びます。まさに海の恵み!

みなさんもぜひいわきに来て、獲れたその日の魚を味わってみてください!

<海プロinふくしまレポーター・久保田貴大>

イベント詳細

イベント名小名浜魚市場※2Fからの見学可能
日程毎週月・水・木・金曜日11:00~
場所福島県 いわき市小名浜字辰巳町41番地
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