いわき海星高校「出張水族館」の清掃に同行!

2020-7-17
海と日本PROJECT in ふくしま

 

みなさんこんにちは。海プロ in ふくしま・レポーターの久保田です。今日は海プロ in ふくしまに何度もご登場いただいているいわき海星高校の話題をお届けします!

いわき海星高校の水産クラブでは地域のみなさんにもっとアクアリウムの楽しさを知ってもらおうと「イオンモールいわき小名浜」に「出張水族館」を設置しています。今回はその「出張水族館」の清掃に同行! 地域のみなさんに憩いの場を提供しようと奮闘する生徒のみなさんの姿を追いました。

 

 

水槽の手入れはまず「水づくり」から!

  1. 信州生まれの筆者、初の水産高校訪問。
  2. まずは「人工海水のもと」をバケツに。
  3. 水道水をゆっくりかき混ぜると完成です。

アクアリウムのお手入れは校舎で海水づくりをするところから始まります。

「出張水族館」のような、海水魚の水槽に使うのは人工の海水。バケツに「人工海水のもと」を入れ、それをゆっくりとかき混ぜていきます。手入れは一週間に一度行うとのことで、一回に替える水の量は20リットル。これを毎週行うことで約200リットルの水槽の水を3ヶ月ほどかけて徐々に入れ替えていくのだそう。

水が完成したらいよいよイオンモールにある「出張水族館」へと向かいます。

綺麗な水槽は一つ一つ手作業で手入れされていました。

  1. こちらが「出張水族館」。ちびっこに大人気です。
  2. 水槽に直接手を入れて掃除をしていきます。
  3. 当日の様子は中テレの番組でもお伝えします!

イオンモールいわき小名浜3階、フードコートの一角に設置されているのがいわき海星高校の「出張水族館」です。訪れてみるとちびっこが水槽の中を興味津々で覗いていました。

お手入れはまず、水槽のガラスを掃除するところから始めます。放置しているとついてしまう苔などの汚れを、水槽に直接手を突っ込んで掃除していきます。水槽の中には魚が入ったままなので慎重に丁寧に掃除します。次に、古くなった水を抜きながら水槽の底に敷かれている砂利の掃除を行い、最後に校舎で作ってきた新しい水を補充しました。

重たい水を持ち上げたり、高いところにある水槽に手を入れたりとなかなか骨の折れる仕事ですが、海星高校の生徒のみなさんは、地域の方に楽しんでもらおうと、毎週この作業を行っているのだそう。さすがは水産高校の生徒さんとだけあって海への想いは人並みではないようです。

今回取材した清掃活動は、8月7日(金)11:51〜11:55に福島中央テレビで放送される海と日本プロジェクトの番組内でもご紹介します。海星高校のみなさんの海への想いはこちらの番組内のインタビューで語っていただきました。ぜひ要チェックです!

<海プロ in ふくしまレポーター・久保田貴大>

イベント名いわき海星高校「出張水族館」の清掃に同行!
  • 「いわき海星高校「出張水族館」の清掃に同行!」
    記事をウィジェットで埋込み

    <iframe class="uminohi-widget newssite-article" src="https://fukushima.uminohi.jp/widget/article/?p=2997" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://fukushima.uminohi.jp">海と日本PROJECT in ふくしま</a></iframe><script src="https://fukushima.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

関連リンク

ページ上部へ戻る
海と日本PROJECT in ふくしま
最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget newssite-newest" src="https://fukushima.uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://fukushima.uminohi.jp">海と日本PROJECT in ふくしま</a></iframe><script src="https://fukushima.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>