みなさんこんにちは、海と日本プロジェクト in ふくしま、リポーターの小松です。秋に訪れたい、福島県の海のスポットを紹介する「秋海さんぽ」の時間です。今日はみんな大好き浜の駅松川浦の話題をお届けしたいと思います。
浜の駅松川浦は、相馬市の松川浦にある観光&グルメスポット。震災・原発事故からの復興のため、地域のシンボルとなるべく建設された、いわば復興市民市場。水産物、農産物、お土産物などが所狭しと並べられており、休日ともなると駐車場に停められないほどの車が来場します。
名物は、なんと言っても、食堂「浜の台所くぁせっと」の地魚メニュー。私も食べたかったのですが、目の前に凄まじい人数の行列ができており、浜の駅の人気はここまですごいのか!と痛感。なんとかして魚が食べたかったので、惣菜コーナーにあるお寿司を購入しました。
12カンほど入って2000円と決して安くはありませんが、お寿司ですから、たまにする贅沢ということなら許容範囲だということで購入し、イートインコーナーで実食。ネタは最高。地物だけでなく、マグロの赤身なども脂が乗っており、非常に満足度の高いお寿司になっていました。おすすめです。
私も小名浜に暮らしていますので、魚はよく食べますが、相馬の魚も大変おいしいです。ここ最近はスルメイカの水揚げが増えていることがニュースなどでも知られており、先日、このサイトにも書いたところですが、これだけ鮮度の良いイカを手頃な価格で変えるというのはすごいこと。イカを買うためだけに相馬に来ても良いとすら思いました。
やはり、「うまいもの」は人を惹きつけます。相馬エリアの美しい風景を味わいながら、ガッツリおいしい魚を食べる。食欲の秋ですから、海沿いを食べ歩きするのもいいかもしれません。その際は、こちら、浜の駅の握り寿司も、ぜひ味わってみてください。