レポート
2023.07.13

颯サイクル主催! 四倉のまちをめぐるサイクリングツアー開催

 

みなさんこんにちは! 海と日本プロジェクト inふくしまレポーターの前野です。いわき市では、今週末は待ちに待った海開きが行われます。久之浜・波立海水浴場からはじまり、四倉海水浴場、薄磯海水浴場、勿来海水浴場と4つの海水浴場がオープンします。いわきの海岸線の全長はなんと60kmにものぼります。

先日の記事でもお伝えしていますが、ひとくちに海水浴場といってもそれぞれに個性があるため、違った景色を楽しめるのがいわきの海水浴場の魅力だと思います。全長60kmの海岸線には、震災後新しく整備された「いわき七浜海道」とよばれるサイクリングロードもあるため、海水浴客だけでなく、潮風を楽しもうとサイクリストの方も訪れます。

先日、知人の方に声をかけていただき、四倉のまちをめぐるサイクリングツアーに参加してきました。このツアーを企画しているのは、2022年6月11日に、道の駅よつくらの近くに新たにオープンした「颯サイクル」のみなさんです。颯サイクルでは、ロードバイク、クロスバイク、電動自転車、二人乗りのタンデム自転車、子供用の自転車など、豊富な種類の自転車を貸し出しているため、サイクリストだけでなく、自転車に一度乗ってみたいという人もよく訪れるといいます。

四倉のまちをめぐるサイクリングツアーはいったいどんなツアーなのか。各スポットの紹介をしながら、サイクリグツアーをレポートしたいと思います。

 

ロードバイクでめぐる、四倉の自然

  1. 四倉港のそばにあるレンタサイクルスポット「颯サイクル」
  2. ドローンで撮影した四倉海岸脇の七浜海道
  3. 田んぼの稲がぐんぐん成長中!

サイクリングツアー当日は、天気にめぐまれ、海沿いを走るのにもってこいの日でした。まずはじめに颯サイクルに集合し、乗りたい自転車をえらびます。今回チョイスしたのは、「ロードバイク」。ロードバイクは長距離を長時間走るのに最適な自転車です。

出発前に、一度試し乗りをしてみることに。ハンドルが前にあるため、他の自転車に乗った時よりもぐっと前傾姿勢になります。また、ペダルをひと漕ぎすると、グイッとスピードが出るため、全身で風を感じられるのがロードバイクの魅力なのだと感じました。

ロードバイクに慣れたところで、ツアーがスタートしました。コースはまず、四倉海岸脇のサイクリングロードを通り、四倉のまち中に入っていきます。サイクリングロードに入った瞬間、なまぬるかった風が一転して涼しい潮風に変わりました。太陽の光に照らされて白く反射する海をみながら、思わずペダルを漕ぐスピードがはやくなります。

サイクリングロードには、サイクリストだけでなく、散歩をしている方やランナーの方の姿もみられ、地元の方も美しい海をみながら思い思いの時間を過ごしているのだと感じました。

海沿いを抜けると、今度はまちなかに入っていきます。海から田んぼ、そして山へ。たった30分ほど自転車を漕いだだけで、こんなにも景色が変わるのか。四倉の自然に圧倒されていました。青々とした稲、緑が深くなった山、そして空高くそびえる入道雲。四倉の景色を五感で感じるのは、自転車にしかできないまちの楽しみ方だと改めて思いました。

のどかな農道は、通常よりも交通量が少なく、まっすぐのびる一本道であることが多いため、この道を使って練習をする競輪選手がいるのだと、ガイドの木村さんに教えていただきました。

 

いわきや自転車をまずは楽しんでもらいたい

  1. ワンダーファームのソーダフロート。小休憩にぴったりです
  2. SLOW DAYS Cafe名物の「海竜ソーダ」
  3. アンコウの唐揚げが絶品です!夏はレモンをかけてさっぱりと

トマトのテーマパークとして知られる「ワンダーファーム」でアイスを食べて小休憩したあとは、再び自転車を漕ぎ、久之浜を目指します。二つの上り坂をのぼり終えると、海とまちなみがいっぺんに見渡せる下り坂に突入。30秒ほどでいっきに駆け降りて少し進むと、久之浜のカフェ「SLOW DAYS Cafe」に到着しました。

SLOW DAYS Cafeは、「久之浜の方が集まれる場所、町を訪れた方が休憩できる場所を提供したいという思いで、店主の髙木史織さんが、2017年に営業をはじめました。

1968年に化石が見つかった「フタバスズキリュウ」をモチーフにした「海竜ソーダ」やクッキーをはじめ、常磐ものをつかった「日替わりおさかなランチ」など、地域の歴史や海の恵みが楽しめる料理が提供されています。

この日私は、日替わりおさかなランチの「アンコウの唐揚げ」をチョイスしました! アンコウと聞くと、冬にドブ汁で食べるという方も多いのではないでしょうか? アンコウの唐揚げは、一口食べるとプリプリで肉厚な食感とジューシーな脂が一気に口の中に広がります! アンコウの身を楽しみたい方はぜひ唐揚げで食べてみてくださいね!

SLOW DAYS Cafeでランチを食べたあとは、ゴールの颯サイクルを目指し、久之浜・波立海岸の脇を通ります。5分ほど漕いでいると、突如雨が降ってきました。海に雨粒が落ちているのが肉眼でもわかるくらい、強い雨が続いたためゴール目前にしてサイクリングツアーは中止に。

車で颯サイクルに戻り、この日のツアーは終了しました。この日走ったのは、20キロのコース。20キロといわれるとハードルが高く感じるかもしれませんが、海や田んぼを眺めて小休憩を挟みながら、自分が走りやすいペースで四倉・久ノ浜の各スポットをまわるツアーだったため、サイクリング初心者の私でも走り切ることができました。

ツアーガイドを務めた木村さんは「子どもたちでも、自転車とまちなみを楽しんでもらえるようなツアーにしたいため、あえて説明の時間を多く設けていないんです」といいます。

いわきではサイクリスト向けのツアー、じっくりまちの歴史を楽しみたい人のためのツアーなど、多数のサイクリングツアーが開催されています。木村さんの言葉をうけて、今回のツアーはサイクリング初心者や観光客など、いわきや自転車を気軽に楽しみたい人にぴったりの旅なのだと感じました。四倉に出かけた際は、ぜひ颯サイクルに立ち寄ってみてくださいね!

海と日本プロジェクト inふくしまレポーター:前野

イベント詳細

イベント名四倉のまちをめぐるサイクリングツアー
参加人数4人
日程2023年7月12日
場所颯サイクル
主催颯サイクル
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