海と日本PROJECT in ふくしまでは、今年、いわき市の高校生と、いわき駅前の商業施設「ラトブ」と合同で、いわき発の魚介類メニューの開発プロジェクトを推進しています。さっそく、7月26日に高校生と飲食店主の顔合わせとワークショップが開催されました。さてどんなメニューができあがるのか。大きなプロジェクトの第一歩が刻まれました。
このプロジェクトは、いわき市のいわき海星高校の食品システム科2年生が、いわき駅前の商業施設「ラトブ」にある飲食店とタイアップして、オリジナルメニューを開発しようというもの。新メニューは9月から1ケ月間、6店舗で提供されることになっています。この日は、店主たちと具体的なメニューの考案に挑みます。
使用する食材は、マイカ、ヤリイカ、マコガレイ、ヤナギガレイ、カナガシラ、そしてメヒカリ。いずれもいわきを代表する魚です。高校生は、グループに分かれ、店主たちと価格を練りメニューを考案。早速、トマトなどのいわき野菜と組み合わせた「いわきのおいしいヘルシイカランチ」や「“イカ”したピラフ」などを発表しました。
高校生の若いアイデアが、地元食材をどのように生き返らせるのか。どのようなメニューが完成するのか。海と日本PROJECT in ふくしまでは、このコラボ企画の模様を特別ミニ番組などでも放映するほか、進展があれば、その都度こちらのウェブサイトに情報を更新していきます。完成まで目が離せません!
高校生たち、初めは緊張した面持ちでしたが、話が始まれば、皆さん臆することなく店主たちにアイデアをぶつけていきました。どんな魅力的なメニューができあがるのか、とても楽しみです。なお、こちらのメニュー開発の模様は、福島中央テレビで放映中のミニ番組でも紹介していく予定です。番組のほうも是非ご覧下さいませ!
イベント名 | いわきラトブ×いわき海星高校 新メニュー開発会議その1 |
参加人数 | 40 |
日程 | 2016年7月26日 |
場所 | いわきラトブ |
主催 | 海と日本PROJECT in ふくしま |
協力 | 福島県立いわき海星高校、ラトブ |