海のある暮らし【中之作編vol.3】

2022-8-10
海と日本PROJECT in ふくしま

 

みなさんこんにちは!海と日本プロジェクト in ふくしまレポーターの前野です。
これまで海と遠い暮らしをしていた私ですが、2022年4月にいわきにやってきて、人生で初めて、海が身近に感じられる暮らしを送っています!

海プロ inふくしまのレポーターとして、福島県の海にまつわる様々な情報や、私の暮らし・体験を発信していきたいと思います。海のある暮らしシリーズ第五弾の今回は、中之作編vol.3と題し、中之作港で行ったカヤック体験のレポートをお届けします。

カヤックから、中之作の海を知る

  1. カヤックを乗り場まで運びます
  2. いざ、カヤックに乗船!!
  3. 中之作の海を探索しました

 

とある休日の朝。私が現在住んでいるシェアハウス「コウノヤ」から徒歩で約5分、中之作で空き家の利活用や風景保存に取り組む「NPO法人中之作プロジェクト」の代表、豊田さんとそのご家族にお誘いただき、中之作の海辺でカヤックを体験しました!

豊田さんご夫婦は、テントサウナや釣り、海沿いを走るサイクリングを行うなど、海辺の暮らしを満喫する大先輩。休日はカヤックをしているとお聞きし、私とレポーターの小牧の二人でカヤック体験に同行しました!

朝集合場所に到着した私たちは、カヤックの簡単な乗り方を教わりました。その後、パドルや荷物をのせて海辺に向かいます。道中、普段は車で横を通りすぎるだけだった造船所の近くを歩き、碇泊している船を間近でみることもできました。

準備を終え、いよいよカヤックに乗り込みます。はじめは「まずはカヤックに乗る感覚を楽しんで」という豊田さんの言葉を受け止めるのが精一杯で、いつ海に沈んでしまうのかと転覆を恐れていた私でしたが、徐々に慣れてきて、パドルを使いながら方向転換ができるように。防波堤やウニ・カニが生息している岩場をめぐりました。

カヤックに乗ると、潮の流れや変わり目がダイレクトに身体に伝わってきます。場所によっては、自分でカヤックをコントールできなくなる箇所もありました。波の強さを体感しておくことで波を具体的にイメージできるようになり、いざ津波などの災害がきた時に、自分の身を自分で守るきっかけにつながっていくのだと思いました。

これまで野外アクティビティに対して、観光客が行うもの・レジャーとして楽しむものという印象を抱いていましたが、今回の体験を通じ、住んでいる地域や自然を身体的に捉えるという野外アクティビティの新たな効果を知ることができました。さまざまな野外アクティビティを通じて、海で遊ぶ楽しさや体験から得られる学びを、今後も発信していきたいと思います。それでは、また!

海と日本プロジェクト inふくしまレポーター:前野

 

イベント名カヤック体験
参加人数5人
日程2022年8月7日(日)
場所中之作港
  • 「海のある暮らし【中之作編vol.3】」
    記事をウィジェットで埋込み

    <iframe class="uminohi-widget newssite-article" src="https://fukushima.uminohi.jp/widget/article/?p=4286" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://fukushima.uminohi.jp">海と日本PROJECT in ふくしま</a></iframe><script src="https://fukushima.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

関連リンク

ページ上部へ戻る
海と日本PROJECT in ふくしま
最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget newssite-newest" src="https://fukushima.uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://fukushima.uminohi.jp">海と日本PROJECT in ふくしま</a></iframe><script src="https://fukushima.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>