みなさん、こんにちは! 海と日本プロジェクトinふくしまレポーターの前野です。いわき生活4年目を迎えている私ですが、まだまだ知らない海の楽しみ方があるんですよね。先日、とあるアクティビティを行うために永崎海岸に行ってきました。
初夏の永崎海岸で行ったアクティビティ、それは「タコとり」です!
私は今、いわき市の港町「中之作」に住んでいます。同じ町に暮らす友人たちは日常的に海で遊んでいて、いろんなうみあそびを知っている達人です。中之作に住み続ける理由も「海が近いから」と話す友人に、以前から誘われていたのが「タコとり」でした。
タイミングが合わずにできていなかった念願のタコとりを、ついにやってみることに! 岸壁からの釣りではなく、防水つなぎを着て海に入るのが友人のタコとりスタイルです。友人に借りたつなぎを着てさっそく海へ。干潮時は潮がひくため、永崎海岸の磯を歩くことができます。
普段は行かないような深さまで歩いていくと、たくさんのウニやヒトデがみえてきました。採鮑組合に所属している方がこのあたりでウニを採っているという話は聞いていたものの、実際に自分の目で見ることで、まちの生業への理解が深まりました。
※取材にあたっては、福島海上保安部に確認を取り、問題ないことを確認しています。海域によっては漁業権の侵害になる場合もありますので、磯遊びなどをする際には「密漁」にならないようご注意ください。
タコとりの狙い目は、海藻まわりや岩の下です。タコはわずかな隙間にも身体を潜める習性があるとのことで、ポイントを重点的に探しました。30分くらい探し続けていると、遠くで友人が「あっ!」と声を上げました。そこには、海中をスイスイ泳ぐ一匹のタコの姿が。大きさは10センチほどでまだ子どもだったため捕まえなかったのですが、タコに遭遇できた喜びをみんなで分かち合いました。
友人の一人は、頻繁にタコとりをしているのですが、3時間ほど海にいてもタコをみつけられないこともあるそうで、運が良かったと感じました。 その後、友人が一匹タコを捕まえてタコとりは終了。後日、自分たちが採ったタコでたこ飯を作り、みんなでいただきました。
食べ物のありがたみを知るには、自分で実際に体験してみるにほかなりません。近年は、自然の中で遊ぶ機会が減っているというデータも明らかになっていますが、海にふれあい、暮らしとのつながりを考える機会を引き続き模索していきたいと思います。