レポート
2022.05.17

ゆったり楽しむ海ゴミアクセサリーづくり

 

みなさんこんにちは!
海と日本プロジェクト inふくしまレポーターの前野です。

 

 

5月16日(月)、Guest House & Lounge FARO iwakiにて、Better Days主催の海ゴミワークショップが開催されました。平日の夕方からの開催であったため、仕事終わりの方が多く参加されていました。以前取材に同行した時に、参加者の方がつくる自分だけのオリジナルアクセサリーがとても素敵で羨ましかったため、今回は参加者のみなさんと一緒に私もアクセサリーづくりに挑戦しました。

 

 

正木さんがこの活動を始めたのは、大学時代にハワイへ留学したことがきっかけです。ハワイでは、「自然を大切にし、自然と共に生きる」という考え方を多くの人が持っており、環境活動と唄わなくても当たり前のように環境を意識した行動をしていたといいます。

日本への帰国後も、環境に意識した行動を心がけていた正木さん。気軽に楽しく環境について知ってもらえればというのも、この活動を始めた理由の一つであると正木さんが教えてくれました。

 

 

正木さんから今の海の現状についてお話いただいた後に、アクセサリー作りがスタートしました。どんなデザインにしようか正木さんが作った作品を見ながら、参加者のみなさんと一緒に話していました。

「ただのゴミだと思っていた海洋ゴミやマイクロプラスチックが、こんなにカラフルで素敵なイヤリングやピアスになるなんて、すごいよね〜。」
一人の方がふとつぶやいた言葉に、みんなで共感しました。

私もいわきに来るまでは、マイクロプラスチックはおろか、ビーチクリーンについてもあまり知りませんでした。いわきに来ていろんなビーチクリーンの取り組みに参加する中で、マイクロプラスチックを探しながら海辺を散歩するという新しい海の楽しみ方を教えてもらえたと感じています。

最近自分の中で青色ブームが起きていた私は、青やグレーのマイクロプラスチックを集め、シックな作品を作ることに決めました。カバンにつけられるように、普段のファッションに合わせられるように、と用途から色を選んでいる方もいて、一人ひとり自分なりのアクセサリーを作るという意気込みを感じました。

 

 

マイクロプラスチックを好きな大きさにカットし型にはめ、そこにレジンを流して固めていきます。レジンが固まるのを待っている間は、参加者同士での会話が弾んでいました。ゆったり過ごしてほしいという正木さんの狙い通り、アットホームな空気がFAROの中に生まれていた瞬間でした。

 

 

レジンが固まり、ついに自分の作品が感性しました!初対面の方に、「すごく前野さんっぽいね! 」という言葉をいただき、自分のイメージを客観的に知ることができました。ハンドメイドのものを作りたいという思いはずっともっていたものの、機会がなくなかなか作れずじまいであったため、長年の夢も叶った今回のワークショップでした。

正木さんの作った作品は、最近いわき市内で開かれたマルシェでも販売されました。
お買い求めの際は、こちらからイベント情報をチェックしてみてくださいね!

海と日本プロジェクト inふくしまレポーター:前野 

イベント詳細

イベント名海ゴミワークショップ Vol.1
参加人数8名
日程5月16日(月)
場所Guest House & Lounge FARO iwaki
主催Better Days
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