レポート
2017.05.22

うみのえいがプロジェクトがワークショップ開催

 

皆さんこんにちは。海と日本プロジェクトinふくしま専任事務局員の小松です。今日は「うみのえいがプロジェクト」のワークショップの模様をレポートします。

海と日本プロジェクトinふくしまでは、今年、故郷の今の海を見つめ、未来に繋げていくための「映画」を制作することとなりました。それが「うみのえいがプロジェクト」。制作にあたって、皆さんより海にまつわる「エピソード」を募集していましたが、無事にエピソードも集まり、物語を具体的に練り上げていくプロセスに入っています。

それに関連して、寄せられたアイデアを映画にするためのワークショップが、いわき市のいわき総合高校で開催されました。映画監督の羽賀慎一郎さんを講師に、同校で演劇などを学ぶ生徒たちおよそ50名が参加。エピソードを映画の台本に膨らませていくためのアイデアや、台本の具体的なストーリーを考えました。

いわき総合高校は、福島県でも有数の芸術校。特に演劇部や演劇コースの生徒による作品は、全国でも高い評価を受けています。うみのえいがプロジェクトでは、そのいわき総合高校と協力を依頼し、生徒に映画出演をしてもらうなど、さまざまなコラボレーションをしていく予定です。今回のワークショップもその一環です。

 

いわきの海の現状とエピソードを繋ぎ合わせる脚本とは?

  1. 映画監督の羽賀慎一郎さんが優しく、そして厳しくアドバイス。
  2. 生徒自身が自らの思い出などとともに脚本を考えていく。
  3. ワークショップは和気あいあいとした雰囲気で行われました。

 

この日は、羽賀監督を講師に、寄せられたエピソードの膨らませ方を学びました。生徒たちは、勿来や豊間、薄磯など、いわき各地の海岸をテーマにしたグループに分かれ、その海岸の現状などに合わせて、寄せられたエピソードを物語に膨らませていきます。

大事なのは、登場人物や季節感、復興の状況などに設定に齟齬がないか。どのような登場人物なら、エピソードがより魅力的になるか。羽賀先生のアドバイスを受けながら、生徒たちはオリジナルのストーリーを作り上げていきました。高校生の自由な発想が、どのように映画を作るのか。とても楽しみです。

うみのえいがプロジェクトでは、来月も同様のワークショップを開き、生徒たちとともに映画のストーリーを作り上げていきます。次回はより実践的なワークショップになるとのこと。その模様も、またこちらにアップします!!

(専任事務局員・小松)

 

イベント詳細

イベント名ふくしま・うみのえいがプロジェクト ワークショップ
参加人数50名
日程2017年5月20日(土)
場所福島県立いわき総合高校
主催海と日本プロジェクトinふくしま
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

誰でも海ごみ清掃できる「拾い箱」がファミマ3店舗に設置
レポート
2024.11.15

誰でも海ごみ清掃できる「拾い箱」がファミマ3店舗に設置

この真実を知るとポーポー焼きが10倍美味しい!
レポート
2024.11.10

この真実を知るとポーポー焼きが10倍美味しい!

ページ内トップへ