皆さんこんにちは。海と日本プロジェクトinふくしま専任事務局員の小松です。今日は「うみのえいがプロジェクト」のワークショップの模様をレポートします。
海と日本プロジェクトinふくしまでは、今年、故郷の今の海を見つめ、未来に繋げていくための「映画」を制作することとなりました。それが「うみのえいがプロジェクト」。制作にあたって、皆さんより海にまつわる「エピソード」を募集していましたが、無事にエピソードも集まり、物語を具体的に練り上げていくプロセスに入っています。
それに関連する2回目のワークショップがいわき総合高校で開催されました。この日は、オーディションを兼ねた演技指導。事前に作成された仮の台本をもとに、映画に出演を希望する生徒たちが演技。それを撮影して監督自ら演技指導を行いながら、出演にふさわしい生徒を見極めようというものです。
仮の台本とはいえ、生徒たちは今後の出演を占う重要なワークショップです。台本を熟読し、セリフの情感や強弱を入念にチェックしながら撮影に臨んでいました。撮影では、監督の演技指導も行われ、動作やセリフの言い回し1つひとつにチェックが入っていきました。生徒たちも撮影の雰囲気を感じたようです。
この日の午後は、いわき市で女優として活動している小沼寿恵さんをゲストに講演や演技指導なども行われ、さらに映画撮影感が増してきました。羽賀監督によると、本番のストーリーのほうも徐々に構築されているとのこと。さてさてどんな映画になるのでしょうか。今後の展開がとても楽しみです。
(専任事務局員・小松)
イベント名 | ふくしま・うみのえいがプロジェクト 第2回ワークショップ |
参加人数 | 50名 |
日程 | 2017年6月18日(日) |
場所 | 福島県立いわき総合高校 |
主催 | 海と日本プロジェクトinふくしま |