うみのえいがプロジェクト、撮影順調！ | 海と日本PROJECT in ふくしま

皆さんこんにちは。海と日本プロジェクトinふくしま専任事務局員の小松です。今日は「うみのえいがプロジェクト」のワークショップの模様をレポートします。

海と日本プロジェクトinふくしまでは、今年、故郷の今の海を見つめ、未来に繋げていくための「映画」を制作することとなりました。それが「うみのえいがプロジェクト」。皆さんから寄せられた海にまつわる「エピソード」をもとに脚本を作成。キャストはいわき総合高校の生徒が、撮影はいわき市の制作集団「ブンズ」が担当しています。

プロジェクトは今年春から始動。いわき総合高校の生徒との脚本作りから始まり、7月から本格的な撮影も始まりました。映画は、海の事故で彼を亡くし、ひきこもってしまった主人公ひかりが、彼の幻影や不思議な少年との出会いを通して再び海と向き合い、一歩を踏み出していく物語。いわき市内の海を舞台に撮影が進められています。

この日は、いわき市薄磯海水浴場で早朝からのロケ。「ひかり」役の今井楓さんと「蒼太」役の香西守さんが、羽賀慎一郎監督の指導のもと様々なシーンの撮影に臨みました。朝5時半頃になると美しい太陽が昇り、砂浜や波を照らし、美しく幻想的な風景が広がります。それに合わせて、２人の演技も次第に熱が入っていくようでした。