皆さんこんにちは。海と日本PROJECT in ふくしま専任事務局員の小松です。ここでは、福島県浜通り地区を中心に、海にまつわるイベントや出来事を紹介しています。
いわき市のサーフィンのメッカ、四倉海水浴場では、6月25日(日)、8月に静岡で行われる全日本サーフィン選手権の福島予選が行われました。この県大会で代表選手を選び、全日本大会に送り出すことになります。霧の深い天気でしたが、多くのエントリー選手が技を競いました。
霧のため試合のスタート時刻が3時間遅れての開催となりました。審査員も、波打ち際まで出て技をチェックするなど「霧仕様」の大会となりましたが、さすがは四倉海岸。ビッグウェーブが幾度となく訪れ、その度に、選手たちが華麗な技を披露。歓声が上がりました。
震災で大きな傷を負った四倉海水浴場ですが、防潮堤工事も進み、駐車場やシャワー施設などが整えられ、震災前にもまして、サーファーたちのメッカとして注目を浴びています。今後もサーフィン大会の開催が決まっており、全国的にも「ヨツクラ」の名前が広まりそうです。
霧のため、試合の全行程を終わらせることができず、残りは7月に入ってからの開催となる予定とのこと。8月に静岡で開催される全国大会では「福島」の名を轟かせるような活躍を期待したいと思います。福島県代表に決まった選手の健闘を祈りましょう!
(専任事務局員・小松)
イベント名 | 全日本サーフィン選手権 福島支部大会 |
参加人数 | 400名 |
日程 | 2017年6月25日(日) |
場所 | いわき市四倉海水浴場 |
主催 | 福島県サーフィン連盟 |