海と日本プロジェクトinふくしま、専任事務局員の小松です。毎日30度を超えるような暑い日が続いていますが、皆さんご機嫌いかがですか? 今日も、こちらのコーナーで、福島県内の海のイベントをレポートします。
ライフセービングを通じて、いわきの海の魅力を発信し、観光資源として育てていこうというイベント「海フェスin勿来」が、いわき市の勿来海水浴場で開催されました。東京都内の体育大学のライフセービング部の学生や、地域の関係者、そしてたくさんの子どもたちが浜辺に集まりました。
この海フェスは、いわき市でライフセービングの普及を目指すいわきライフセービング実行委員会が、日本ライフセービング協会の協力で開催したものです。当日は、ライフセービングの魅力を知ってもらおうと、誰もが知るビーチフラッグスの競争や、ライフセーバーによる救助体験、さらにはジェットスキーのデモンストレーションなども行われ、海に親しむイベントとなりました。
特に関東地方の海岸などでは、監視はボランティアのライフセーバーが行うことが主流になっていますが、いわき市の場合は、市の観光に関わる部署の方が安全監視を行うことが多く、そのため、大規模なマリンスポーツやイベントなどが開催にしにくい状況になっているそうです。
ライフセービングを普及させることで事故防止に繋がり、海はより安全になり、私たちとの距離もさらに縮まります。こうした活動が一般に根付くよう、私たちも陰ながらこの活動を応援したいと思います。
(専任事務局員・小松)
イベント名 | 海フェスin勿来beach 2017 |
参加人数 | 500人 |
日程 | 2017年7月9日(日) |
場所 | いわき市勿来海水浴場 |
主催 | 特定非営利活動法人 勿来まちづくりサポートセンター・いわきライフセービング実行委員会 |