皆さんこんにちは。海と日本PROJECT in ふくしま専任事務局員の小松です。ここでは、福島県浜通り地区を中心に、海にまつわるイベントや出来事を紹介しています。
7月15日の海開きに合わせて、いわき市薄磯海水浴場の大駐車場で、若者たちが主催するフェスイベント「海まち・とよまパークフェス」が開催されました。飲食店や雑貨店などの販売ブース、大小様々なステージイベントなども行われ、多くの人たちが賑わいを楽しみました。
薄磯海水浴場は、東日本大震災で甚大な津波被害を受け、復旧するまで6年半の月日を要しました。このパークフェスは、同海水浴場の海開きを盛り上げようと企画されたものです。通常は、市内の別の会場で開催されていますが、今回は特別版として、海の目の前で開催されました。
この日は薄磯海水浴場の海開きの日でもあり、会場は大賑わい。久しぶりの海の感触を楽しみつつ、各地から訪れた人たちとの交流を満喫していました。薄磯海水浴場は、震災前まで、福島県で最も多い、年間20万人以上の海水浴客が訪れた名所でもあります。
震災によって多くのものが奪われましたが、少しずつ、少しずつ、かつての賑わいを取り戻そうと奮闘する地元の皆さんに、改めてエールを送りたいと思います!
(専任事務局員・小松)
イベント名 | 海まち・とよまパークフェス |
参加人数 | 1000人 |
日程 | 2017年7月15日(土) |
場所 | いわき市薄磯海水浴場 |
主催 | 海まちとよま市民会議 |