みなさんこんにちは。海と日本プロジェクト in ふくしまレポーターの松井です。
2021年7月21日に、新地町の釣師浜海水浴場で海開きが行われました。今回はその様子をレポートしていきます。昨年は新型コロナウイルスの影響で海開きを中止したため、2年ぶりの海開きとなります。
まずは今シーズンの海の安全を祈る安全祈願祭が行われました。今年は、感染症防止のためテープカットなどは行われず、密を避けるアナウンスでの呼びかけなども行われています。
安全祈願祭では、今シーズンの安全を祈る祝詞奏上や、海を祓い清める切麻散米が行われました。
続く海開き式では、2年ぶりに海開きができる喜びや感染症防止対策に努めることなどが、来賓による祝辞で述べられました。
海開き式が終わると、段々と浜辺に海水浴客が増えていきます。家族連れで訪れる方が多く、今日から夏休みだというお子さんが多くいらっしゃいました。最高の夏休みの幕開けですね。
郡山から娘さん2人とお父さんの3人で訪れたご家族。普段は猪苗代湖に行くことが多いそうで、娘さんたちは湖とは違う波の満ち引きを楽しんでいました。
中には初めての海水浴だという男の子も。宮城県から訪れたということで、「プールで泳ぐのとは全然違う!」と笑顔を見せていました。
一昨年、震災から9年ぶりとなる海開きを果たした釣師浜海水浴場ですが、去年は再び新型コロナウイルスの影響で海開き中止となってしまい、「海と距離ができてしまいさみしく感じていたが、こうしてまた海で遊ぶことができて嬉しい」と話す地元の方もいらっしゃいました。
海開きは8月16日まで行っています。感染症に気を付けつつ、ぜひ遊びに行ってみてください!
海と日本プロジェクト in ふくしまレポーター:松井武郎
イベント名 | 釣師浜海水浴場 海開き |
日程 | 2021年7月21日(水) |
場所 | 新地町・釣師浜海水浴場 |