いわきの港町「久之浜」を味わうフェス開催!

2018-7-17
海と日本PROJECT in ふくしま

 

みなさんこんにちは。海と日本プロジェクトinふくしま、専任事務局員の小松です。私はいわき市南部の港町、小名浜在住なので、自然と小名浜の話題が多くなってしまうのですが、今日は、いわき市北部の港町、久之浜の話題を。7月15日(日)、いわき市の商業施設複合型クラブハウス「わきFCパーク」で、久之浜をフィーチャーしたLOVE HISANOHAMA FISHERMANS FES」が開催されました。

こちらのイベント、主催したのは、2017年から久之浜で漁業復興の支援を行っている特定非営利活動法人Wunderground。新鮮な久之浜の美味しさを直接アピールする場を作るため、多くの観光客や買い物客が訪れる同会場でのフェスを企画したそうです。当日は、メヒカリ、モスソ貝(ツブ貝)、ホッキ貝を使った浜焼きの販売と、漁業のパネル展示を行いました。漁師が作る浜焼き。豪快で、そしてシンプル!

 

漁師が作る浜焼きで「久之浜」を味わう!

  1. いわき市名産のメヒカリ。シンプルに頂きます
  2. 大漁旗を掲示し、サッカーパークが漁師町に大変身
  3. 漁業や放射性物質検査に関するパネル展示もありました

 

親潮と黒潮の潮目にあたるいわき沖。なかでも久之浜は、震災前は新鮮なヒラメやカレイなど、いわゆる底引き網漁で獲られる魚の水揚げ地として知られていました。徐々にブランドとして価値が高まり、地名度が増してきていたなかでの震災。あれから7年以上が経過しますが、現在もまだ魚市場が再開しておらず、久之浜など、いわき北部で漁獲された魚たちは、南にある沼の内漁港へ集約されています。

しかし、そのまま手をこまねいているわけにはいかないと、若手の漁師を中心に、久之浜の漁業の魅力をもう一度多くの人たちに伝えようという地道な活動が続けられています。まだまだ福島の漁業は再生の途上にあり、何一つ楽観的な見通しが立てられない状態ですが、こうした地道な活動の先に光があると信じて突き進む人たちを、私たちも応援していきたいと考えています。

(専任事務局員:小松)

 

イベント名LOVE HISANOHAMA FISHERMANS FES
参加人数300名
日程2018年7月15日(日)
場所いわきFCパーク
主催いわき市漁業協同組合久之浜支所、NPO法人Wunder ground
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