7月14日と15日の2日間、いわき市のサーフィンのメッカとして広く知られる四倉海水浴場で、日本サーフィン連盟公認の最高ランクの大会「第2回東日本サーフィン選手権大会2019」が開催され、日本トップクラスのサーファーが集まり、アツい戦いを繰り広げました。
この東日本サーフィン選手権大会は、年間のランキングを決める上でより多くのポイントが得られる「AAA」というグレードの高い大会で、県内で開かれるのは震災後、2度目です。競技は年齢やボードの長さなどで14のクラスにわかれて行われ、北海道から鹿児島までのおよそ300人が参加しました。
大会は朝6時すぎにスタート。あいにくの曇り空となりましたが、選手たちは思う存分、四倉の自然を味わいながら、日頃の練習の成果を発揮しようと難易度の高い技にチャレンジしていました。技が披露されると、観客席からも歓声が飛び交います。まさに、いわきのサーファーの聖地としてふさわしい景色が広がっていました。
自然を相手にすること。自分の思いだけではコントロールできないこと。サーファーたちは、毎日それと向き合い、それでも自分の技を磨きます。マリンスポーツの面白さ、その醍醐味を体現していました。このような大会が、もっと福島の海で行われるようになるといいですね。
イベント名 | 東日本サーフィン選手権 |
参加人数 | 300名 |
日程 | 2019年7月14日(日)、15日(月) |
場所 | 四倉海水浴場 |
主催 | 福島サーフィン連盟 |