イベント
2021.10.18

さわってみよう!はじめてのおさかな教室

 

みなさん、こんにちは。海と日本プロジェクト in ふくしまレポーターの松井です。

今回みなさんに紹介するイベントが、いわき市水産課が主催する食育のプロジェクト「さわってみよう!はじめてのおさかな教室」です。この企画は、いわき市内で魚食の普及や環境保全などに関わる複数のプレイヤーたちがチームを組んでいわき市内の幼稚園をめぐり、いわきの海の魅力や、環境の大切さを伝えるというもので、一昨年から行われているものです。10月14日、湯本第一幼稚園を会場に、今年の第1回目が開催されました。今回は、その模様をレポートしたいと思います。

 

遊びながらいわきの食文化を学ぶ

  1. 「ぽーぽー焼きの歌」に合わせてダンス
  2. 「みみみプロジェクト」による紙芝居読み聞かせ
  3. 笑顔で読み聞かせを聞く子どもたち

まず最初に行われたのが、「ぽーぽー焼きの歌」に合わせてのダンス。このポーポー焼きのダンスは、いわき市の「魅せる課」が制作したもので、いわき市内のスーパーなどで再生されているのを聞いたことがある人も多いはず。子どもたちは先生たちの動きに合わせて、元気よくダンスをしました。

次に行われたのが、すり身の食育プロジェクト「みみみプロジェクト」による、紙芝居の読み聞かせ。いわき七浜イケメンプロジェクトたちとともに、いわきのすり身の魅力、海の魅力、豊かな食文化について学びました。読み聞かせの途中で行われたすり身に関するクイズでも、子どもたちは積極的に手を挙げて答えてくれました。

お魚を見て触ってみよう!

  1. 生きのいいお魚に興味津々の子どもたち
  2. ドキドキしつつもお魚に触ってみます
  3. カレイとヒラメの見分け方についても学びます

読み聞かせの後は実際にお魚を触ってみます!今回用意されたのは、マコガレイ、ヒラメ、イセエビ、カニ、アイナメ、タコ。どれも生きが良く、子どもたちは興味津々な様子でした。

生きているお魚に触れるのは初めてという子どもたちも多く、ドキドキしながらもしっかりとお魚の感触を確かめていました。特に生きのいいアイナメや、腕に絡みつくタコには新鮮に驚きつつも、楽しそうな表情を見せてくれました。

そして閉講式を行って、おさかな教室は終了です。最後には子どもたちが声を揃えて「楽しかった!」と言ってくれて、和やかな雰囲気の中プロジェクトは終了しました。子どもたちが今回のおさかな教室をきっかけに、少しでもいわきの食文化や海のことについて興味を持ってくれたら嬉しいですね!

海と日本プロジェクト in ふくしまレポーター:松井武郎

イベント詳細

イベント名さわってみよう!はじめてのおさかな教室
場所湯本第一幼稚園
主催いわき市水産課
協力みみみプロジェクト
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