みなさんこんにちは。 海と日本プロジェクト in ふくしまレポーターの松井です。
11月7日、いわき市の「いわきFCパーク」に、自転車文化発信・交流拠点施設「NORERU?」がオープンしました。私はそこで若手広報チーム「NORENAIズ」として、情報発信のお手伝いさせていただきました。
「NORERU?」はサイクリストが交流するコミュニティスペースで、自転車についてさまざまなアドバイス・メンテナンスをしてくれるメカニックマンやアドバイザーが常駐します。そして、まだ自転車に乗れない人も、自転車には乗らないけどスポーツは好きだという人にも居心地よく過ごしてもらえる場を目指しています。施設内には、自習・セミナーに使えるスペース、食のイベントなども開催可能なキッチンなどが備えられています。
今回は、そんな「NORERU?」のオープンの様子をレポートしていきます。
15時から行われたオープニングセレモニーは、いわきスポーツ・サイクルツーリズム推進協議会の江尻会長の挨拶で幕を開け、内田市長、いわき市議会の大峯議長から祝辞が述べられました。
オープニングセレモニーでは、さらに東京2020パラリンピック自転車競技日本代表の、杉浦選手・藤井選手も参加して、オープンを記念したテープカットが行われました。
オープニングセレモニー終了後は、「NORERU?」ディレクターを務める日本パラサイクリング連盟の権丈さんの案内で、施設内覧会が行われました。内覧会では、設計、施工、ブランドコンセプトを担当した方々のお話も交え、終始和やかな雰囲気で進められました。
「NORERU?」をきっかけに自転車に興味を持った時に、海沿いを走る七浜海道も通っているいわきという環境は素晴らしいのではないでしょうか。
私は若手広報チーム「NORENAIズ」での活動をきっかけに自転車に乗ることが増えましたが、やはり海沿いは自転車で走るのに最高のロケーションでした。同じ道を通っても、その時々で海は表情を変えるので飽きずに自転車に乗ることができました。
私は、広報活動の中で、「自転車×音楽」をテーマに、日々の通勤風景に合う音楽をセレクトして発信する活動を行いました。また、他の「NORENAIズ」のメンバーとともに、七浜海道を新舞子~小名浜まで自転車で走り、それぞれプレイリストを作成したこともあります。
そうした活動の中で、海沿いにマッチする曲は多いように感じましたし、景色に音楽を当てはめるというテーマがあると、自然と様々な角度から海を見るようになりました。
例えば、七浜海道沿いには八大龍王尊もあるので、そうした所をめぐりながら土地の歴史について考えるという楽しみ方もできますね。
「NORERU?」では、自転車体験会をはじめ、アスリート向け料理教室などさまざまなワークショップ・イベントを予定しているようなので、ぜひTwitter、Instagram、Facebookもチェックしてみてください。
ここでの交流をきっかけに、いわきの海沿いがサイクリストで賑わうことも期待できますね!
海と日本プロジェクト in ふくしまレポーター:松井武郎
イベント名 | 自転車文化発信・交流拠点施設「NORERU?」がいわきFCパークにオープン |