海を綺麗に！　四倉海岸でブルーサンタゴミ拾いを実施！ | 海と日本PROJECT in ふくしま

祝日ということもあり、たくさんの方が海に訪れていました。海を利用するみんなが、海を綺麗にしていこうという意識を持つためにも、「青い服」をきて拾活を行うことで、活動をより認知してもらいやすくなり、意識も広がっていきます。

四倉海岸には、細かなマイクロプラスチックがたくさん落ちていまいしたが、それを海の生き物に影響を与える海洋ゴミと認識できるかどうかで、「拾う／拾わない」の判断が変わってきますよね。参加者のみなさんは、大小さまざまなゴミをすばやく拾っていました。

ゴミを拾って海を綺麗にしたら、次はアクセサリー作りに取り組みます。今回は、ダウン症の方向けにワークショップを開催しました。自分の好きな色や形を選びながら、もくもくと作業をすすめていくみなさん。

マイクロプラスチックを使ったキーホルダーが完成すると、とびきりの笑顔で自分の作った作品を見せてくれました。自分の作品を作るという体験によって、自分のうちに秘めていた想いを外に出して、誰かに伝えることができた。あの笑顔は、私たちにこんなことを伝えてくれたのかもしれないと感じました。

赤いサンタクロースは、白い袋から子どもたちにプレゼントを渡し、青いサンタクロースは、海の日にゴミを拾ってこどもたちに綺麗な海をプレゼントする。そんな想いではじまったブルーサンタゴミ拾い。この活動は、綺麗な海を受け継いでいくと同時に、関わった人みんなを笑顔にしていく活動だと思いました。みなさんもぜひ、地域で行われている「拾活」に参加してみてくださいね！

海と日本プロジェクト in ふくしまレポーター　前野