みなさんこんにちは、海と日本プロジェクトinふくしま専任事務局員の小松です。
今年、海と日本プロジェクトinふくしまでは、地域の皆さんとさまざまな連携事業、連携プロジェクトを繰り広げていくのですが、7月28日、その第一弾イベントが、いわき市平のゲストハウス&ラウンジFAROで開催されました。第1弾コラボの内容は、コラボランチメニューの提供とスペシャルトークセッションです。
まず紹介したいのが、午後7時から開催されたトークイベント。ゲストハウス&ラウンジFAROでは、毎月、いわき市内でさまざまな活動を行なっている人を招いたトークイベントを開催しているのですが、今回は海プロコラボということで、いわき市で「ゴミ拾い」の活動に関わる、とよまの灯台クラブ代表の小野陽洋さん、いわきサンシャイン拾活クラブ代表の新妻慎也さん、さらに、福島中央テレビの小野アナウンサーもゲストで来場し、「いわきの海、人と人」をテーマにスペシャルトークを繰り広げました。
豊間で震災の語り部としても活躍している小野さんは、故郷の海や防災に対する思いを語り、ランナーとして、多い時には毎週のようにフルマラソンを走るという新妻さんは、スポーツの根源的な魅力を語っていきます。その都度、小野アナが新鮮な驚きや、地元いわきに対する思い入れを語ってくれ、終始にこやかなムードでトークは進みました。
トークの中盤では、北林由布子シェフによるクッキングタイム。海プロコラボメニューとして提供することになるメニュー、米ナスを使った「秋刀魚のすり身のはさみ揚げ」と「ピーマンのポーポー肉詰め」を調理してくださいました!
旬の米ナスのジューシーさと、秋刀魚から滲み出る肉汁が相まって、旨味の強い料理になっていました。一方のピーマンの肉詰めは、定番ですがお肉の代わりに秋刀魚のすり身が使われており、ヘルシーなのに食べ応え十分。思わずいわきの海と土に感謝したくなります。
トークは、予定を大幅に超えて2時間近く盛り上がり、それぞれに、いわきの海、福島の海の魅力について考える貴重な時間になりました。トークがこれだけ弾んだのも、みなさんそれぞれに海との関わりあり、目の前に美味しい料理があったからではないでしょうか。
ゲストハウス&ラウンジFAROでは、今後も週替わりで、福島の海に思いを馳せる魚のメニューを提供してくれることになっています。みなさんぜひ一度味わってみてください。トークが弾んで、海のことを考えてみたり、魚のことについて語ってみたり。料理からどんどん話題が広がっていくはずです。
なお、トークの模様はフェイスブックライブにアーカイブされています。こちらから何度も繰り返しご覧になれますので、ぜひ視聴してみてください。
専任事務局員・小松
イベント名 | ゲストハウス&ラウンジFARO×海プロinふくしまスペシャルトーク |
日程 | 2021年7月28日(水) |
場所 | ゲストハウス&ラウンジFARO |
主催 | 海と日本プロジェクトinふくしま、ゲストハウス&ラウンジFARO |