みなさんこんにちは！
海と日本プロジェクト inふくしまレポーターの前野です。
2022年9月30日（金）、薄磯海岸の多目的交流広場を会場に、「いわきで星空を知る・見る・撮る会【ファミリー参加編】」が開催されました。当日は、家族連れなど総勢35名が集まり、薄磯多目的交流広場で秋の夜空にうかぶ星を観察しました。
このイベントの主催を務めるのは、写真家・映像クリエイターとして活動している伊藤秀海さんと、星空ガイドとして活動する角田夏樹さんのお二人です。星の美しさを楽しみながら知ってもらおうと、これまで和歌山で２回行われた「星空を知る・見る・撮る会」。東北初開催が決まり、三回目の今回いわきで開催されました。
体験を通じて、未来について考える
天気に恵まれ、綺麗に見えた夜空の星々。
レーザーポインターを使い、星空をガイドする角田さん
満点の星空の下で、みんなで記念撮影！
イベントでは、まず星空ガイドの角田さんによる、星座や惑星のレクチャーが行われました。星空で有名なニュージーランドのテカポで星空ガイドをしていた角田さん。レーザーポインターを用いて、こども達の質問にひとつずつ答えながら、星座を教えていました。レクチャーのあとは、望遠鏡を使って観察！ 月や土星、木星も一緒に観察し、小さく見える惑星の違いを肉眼で確かめることができました。
参加していたこどもたちは、「自分の目で星や惑星を観察できて、とても楽しかった」と嬉しそうに感想を伝えてくれました。また、一緒に参加していた親御さんからも「普段、なかなかこういう機会を自分たちでつくるのは難しいため、プロの方に詳しく説明していただいて、勉強になった」という声が聞かれ、親子で一緒に楽しめた様子が伝わってきました。
世界一美しい星空鑑賞スポットといわれるニュージーランドの南島にあるテカポ湖は、住民が星空を守ろうと、街灯の色を影響が少ないオレンジ色に変えたり、２２時以降はカーテンを閉じたりと、光害をできるだけ排除するよう努力を続けているのだと、伊藤さんが教えてくださいました。海をはじめ、自然の美しさを後世に引き継いでいくためにも、こういったイベントがもっと広がっていって欲しいものです。
海と日本プロジェクト inふくしまレポーター 前野
| イベント名 | いわきで星空を知る・見る・撮る会【ファミリー参加編】 |
|---|---|
| 参加人数 | 35人 |
| 日程 | 2022年9月30日（金） |
| 場所 | 薄磯海岸の多目的交流広場 |
| 主催 | SHU ITO、NATSUKI KAKUDA |
