2023年2月13日(月)から28日(火)までの15日間、東京都港区赤坂にあるレストラン「東北Cafe&Dining トレジオンポート」にて「海プロふくしまフェア」が開催されました。アンコウやイセエビをはじめ、福島の常磐ものを使ったメニューがお店で提供され、常磐ものを味わおうと多くの方が足を運んでいました。
「東北Cafe&Dining トレジオンポート」は、”飲食”を通じて東方の魅力を発信するをテーマに、東北の食材を使った料理をつくるレストランです。このたび、海と日本プロジェクトinふくしまとコラボし、常磐もの使ったレシピの開発、ふくしまのフェアの開催を行いました。
トレジオンのスタッフの方によると、常磐もののレシピを開発するにあたり、一番意識したのは「素材の味」をいかすことだったそうです。黒潮と親潮がぶつかり合う潮目の海で獲れる常磐ものは素材の味がしっかりしているため、素材の味をそのまま届けられるようなメニューにすることを意識して、開発をすすめてきたと語ります。
今回販売されたのは、「フィッシュ&チップス」「シーフードピザ」「カルパッチョ」の3つのメニュー。実際にメニューを食べたお客さんからは「身がプリプリしていた美味しかった」「常磐ものを初めて食べました。アンコウは鍋にで食べるイメージだったが、揚げて食べるとまた違った味わいが楽しめてよかった」と好評をいただきました。
お客さんの中にはいわき出身の方もいました。今回のフェアが、地元に帰れなくても都内や他の場所で、”食”を通じて自分のふるさとを考えるきっかけにもなっているのだと感じました。
こうしたきっかけがあることで、常磐ものを知ってもらうだけでなく、実際に福島に足を運んでもらう機会にもつながっていくと思います。誰しもに関わりしろが開かれた「食」を通じて、さまざまな人に福島の豊かさを届けられるよう、今後も活動を続けてまいります!
イベント名 | 海プロふくしまフェア |
日程 | 2023年2月13日(月)〜28日(火) |
場所 | 東北Cafe&Dining トレジオンポート |
主催 | 海と日本プロジェクトinふくしま、東北Cafe&Dining トレジオンポート |