イベント
2022.05.10

小名浜マリンブリッジ一般開放

 

みなさんこんにちは。海と日本プロジェクト in ふくしま専任事務局員の小松です。

私の暮らしている小名浜にある「小名浜マリンブリッジ」は、通常は石炭を運ぶトラックなど特定の車両しか通行できず、一般の人たちの通行は禁じられているのですが、定期的に「一般開放日」が設けられており、橋の上を歩くことができます。先日、幸運にも一般開放日に橋の上を歩くことができたので、今日はその模様をご紹介します!

小名浜マリンブリッジは、小名浜港沖合で整備中の人工島(東港地区)にアクセスする臨港道路として、2018年3月に完成した橋です。普段は、東港地区の埋立工事車両の専用道路となっていますが、夕方にはライトを灯し、小名浜港の新しいランドマークとなっています。

通常は入れないマリンブリッジですが、一般開放日は、橋の出発点となっている3号埠頭から橋の中間地点までを歩くことができるようになっているということで、たくさんの人たちが訪れ、眺望や散歩を楽しんでいました。新しい観光名所としても、十分機能しそうです!

 

橋の上から楽しむ最高の景色

  1. 石炭をにおろす施設も見ることができます
  2. 橋の上からの絶景を写メする人たち
  3. 橋のたもとには新しく緑地公園も整備

 

私が訪れた日は幸運にも天候に恵まれ、最高の散歩日和。海を眺めても、街の方を眺めても、100点満点の景色を楽しむことができました。単純ですが、海のある景色って、多くの人を魅了するのだなあと痛感しました。海がそこにあるだけで十分なんです。

橋の上は風が大変心地よく、ぼーっとしているだけでも満ち足りた気持ちになります。私と同じように、橋の欄干に手を乗せて、遠くを眺めたり、気持ちよさそうな表情をしている方を多く見かけました。何もしなくても、普段は入れない橋の上は最高の観光地です。

 

海と橋がある。ただそれだけで観光地

  1. 天候に恵まれ、絶好の散歩日和となりました
  2. 意外にもたくさんの人たちが歩いていました
  3. いつもとは違う街の表情が見られるのも醍醐味

 

福島県のウェブサイトによると、平成29年8月から令和2年9月までのあいだに開催された一般開放日だけで、のべ4万人をこえる方がこの橋を歩いたそうです。この橋に、それだけの魅力があるということでしょう。

いつもは専用車両しか通行できないのが残念ですが、一般開放日に合わせて、この橋のそばで飲食イベントを開催したり、ランニングのイベントを開催してみたり、もっと有効な活用方法がありそうです。

機会がありましたら、ぜひこの小名浜マリンブリッジの上を歩いてみてください!

(専任事務局員・小松)

 

イベント詳細

イベント名小名浜マリンブリッジ一般開放
日程2022年5月4日
場所小名浜マリンブリッジ
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