アート作品を通じて海と人の関わりを問い直そうというアートイベント「小名浜国際環境芸術祭2016」が9月17日、いわき市の水族館アクアマリンふくしまで開幕しました。目玉企画の「大漁旗デザインコンペ」をはじめ、さまざまな展示、ワークショップなどが1ケ月にわたって繰り広げられます。
この芸術祭は、アクアマリンふくしまが毎年主催しているもので、今年で13回目を迎える国際アート展。地球環境の保全、海洋資源の持続可能な利用をテーマとした様々な芸術作品を展示します。なんといってもメイン企画の「大漁旗デザインコンペ」。海風を受けてはためく大漁旗は壮観。1枚1枚に作者の思いが込められています。
また館内では、さまざまな企画展も同時開催。会期中は絵画や俳句のコンクール、アールブリュット作品などの展示も行われます。芸術の秋をたっぷりと楽しめる内容となっています。海と私たちの関わりや、環境に思いを馳せながら芸術を感じてみてはいかがでしょうか。
毎年秋に開催される芸術祭で、今年でもう13回目。毎年、さまざまなアート作品が私たちの目を楽しませてくれます。水族館で感じる海とは違う、「見方」や「見え方」の幅が広がる芸術祭になっています。展示の数も多いので、1日では見切れないかも。何度か足を運んで、すべての作品をチェックしてみて下さい。
イベント名 | 小名浜国際環境芸術祭2016 |
日程 | 2016年9月17日(土)~11月20日(日) |
場所 | アクアマリンふくしま |