いわき市小名浜漁港では、いわきの秋の味覚「さんま」を存分に味わおうという「さんま祭」が開催され、多くの家族連れで賑わいました。会場となった物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」の前には、さんまを焼くための長い七輪が置かれ、参加者が思い思いにさんまを楽しみました。
このさんま祭、物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」が主催して行われたもので、いわきの秋の味覚の代表「さんま「」を広く市民に味わってもらおうと毎年開催されています。水温の状況から福島県沖にさんまが南下していないため、岩手県産のさんまを使用。1000尾が振る舞われました。
会場を訪れた人たちは、さんまの身を焦がさないよう慎重に火を通しながら、海の目の前で味わうさんまのおいしさを堪能していました。今年のさんまは、昨年同様全体の収穫量が少なめの予想が出ていますが、10月終盤になれば、福島県沖に南下してきたさんまを味わえるとのことです。
さんまといえば、いわき市の秋の味覚。特に小名浜港は、東北地方の太平洋側でも有数の水揚げ量を誇り、地域に根付いた食文化を形成してきました。価格も手軽で、味は申し分なし。まさにいわきの庶民の味。今年もさんまの季節がやってきました!
イベント名 | いわき・ら・ら・ミュウ「さんま祭」 |
参加人数 | 1000人 |
日程 | 2016年9月11日(日) |
場所 | いわき市小名浜 いわき・ら・ら・ミュウ |
主催 | いわき・ら・ら・ミュウ |