いわき市四倉の美しい海と空を彩る毎年恒例のイベント「いわき凧揚げ大会」が今年も開催されました。この日は秋雨の晴れ間に恵まれ、気温もぐいぐいと上昇。海からの風を受けた凧が、気持ちよさそうに空に揺れました。全国から凧の愛好家たちが集合。四倉の空が美しく彩られました。
この凧揚げ大会。いわき市が、四倉の海に親しんで欲しいと毎年開催しているもので、今年で21回目を迎えます。四倉海水浴場は砂浜の面積も広く、凧揚げに適した砂浜と言われています。この日揚げられた凧は、伝統的なものから新しいもの、音を鳴らす凧なども揚げられ、たくさんの人たちが魅了されていました。
今年で21回目を迎える凧揚げ大会。凧というと「子どもの遊び」を連想しますが、実は、日本の伝統の技術が生かされている、実はとても価値のあるもの。伝統工芸品として知られるものもあります。そして、年代を問わず楽しめるのが凧揚げの魅力でもあります。子どもたちの歓声、そして海で親しむたくさんの人たち。凧揚げ大会には、海と人が織りなす、ひとつの理想的な関係がありました。
イベント名 | いわき凧揚げ大会 |
参加人数 | 500人 |
日程 | 2016年9月25日(日) |
場所 | いわき市四倉海水浴場 |
主催 | いわき凧揚げ大会実行委員会 |