みなさん、こんにちは。海と日本プロジェクトinふくしま、インターンライターの辺見珠美です。今年度、こちらで福島の海に関する記事を書かせていただきます。みなさん、これからよろしくお願いします。
さて、今回は「海と桜」の話題です。海と親しむ、というと、多くの人たちは「夏」をイメージしてしまうと思いますが、春真っ盛りの今の時期は、美しい花たちと海の景色を楽しめる最高の季節。ということで、今日は海と桜が同時に楽しめるスポット、いわき市小名浜にある三崎公園の桜と海をご紹介します。
三崎公園は、小名浜の中心街からすぐ近くに位置していて交通の便利なところにあります。三崎公園の桜が現在満開だということで、行ってみることにしました。
三崎公園でまず目に付くのが、高々とそびえ立つマリンタワー。高さ59.99mのマリンタワーは、屋上にスカイデッキがあり360°を見渡すことができということで、早速上ってみることにしました。
入場券を購入し、エレベーターでスカイデッキまで登ってみると、地上の桜と雄大な太平洋の両方が見渡せるうえに、桜越しに小名浜漁港も望むことができました。また、地上にはタコやペンギンの生垣があることもわかります。地上からは見られない景色。まるでドローンで空撮したかのような気分になれました。
また、スカイデッキ以外に室内展望台があり、雨の日や風が強い日でも雄大な景色を見渡すことができます。このマリンタワー、入場料が一般320円で、営業時間は午前9時~午後5時(但し入場は午後4時30分まで)、休日が毎月第3火曜日及び1月1日です。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
スカイデッキを降り、マリンタワーを後にして、もっと近くから桜を見ようと芝生の方に行くと、まん丸く鞠のように満開の花を咲かせた桜の木がいたるところに植えられており、なんといっても海に映る太陽の日差しを受けた桜が美しく、見とれてしまいました。
桜の下では、入学式を終えた後らしきご家族が記念撮影をしていたり、ピクニックに来ているカップルがいたり、桜と一緒に写真を撮る外国人の方々がいたりと、平日の夕方にしてはたくさんの人が様々な楽しみ方で満開の桜を満喫していました。
空からも地上からも海と桜が楽しめる三崎公園。まだ桜は満開になりたてなので、ぜひ皆さん海と桜のコラボレーションを見に足を運んでみてはいかがでしょうか?
イベント名 | 小名浜三崎公園 |
場所 | 小名浜下神白大作93 |