7月末になってもなかなかすっきり晴れる日は来ず、気持ちも塞ぎがちなこのごろ。九州などでは大雨による甚大な被害も発生しています。
いったいこのなが〜い梅雨はいつ明けるのでしょうか? 気象庁は昨日、東北地方に向けて「日照不足と長期間の低温に関する地方気象情報」を出しました。
気象庁によりますと、東北地方では前線や湿った空気の影響で6月25日頃から曇りや雨の日が多くなっており、日照時間の少ない状態が続いているとのこと。各地の日照時間は福島で平年比の52%、仙台で同じく41%と、今年の梅雨は例年の半分ほどの日照時間にとどまっているようです。
また、冷たく湿った空気が流れ込んだため、7月12日から7月20日までの最高気温は、東北太平洋側を中心に平年を3度程度下回っている所もあり、この期間の平均気温は小名浜で平年比−2.1℃、福島では−3.8℃と季節外れの肌寒い日が続いています。
このスッキリしない天気は今後10日ほど続く見込みとのことで、場合によっては今年の梅雨明けは8月にずれ込む可能性もありそうです。
どうやら今年の夏は新型コロナウイルスの影響もあり、例年とは全く違う夏になりそうです。それでも、もう少しで夏本番がやってきます。みなさんもお体ご自愛いただき、夏を楽しむ準備を万全にしておいてくださいね!
イベント名 | 待ち遠しい夏本番 福島県の梅雨明けはいつ? |