皆さんこんにちは。海と日本プロジェクト in ふくしま、専任事務局員の小松です。7月19日に海開きが行われたいわきの海水浴場。1週間後の週末の賑わいはどうなっていたのかを紹介する「夏海スケッチ」の時間です。さて今回は、いわき市最南端の海水浴場、勿来海水浴場の模様をご案内します。
勿来を訪れたのは、7月27日の日曜日。最高気温30度をゆうに超える真夏日とあって、海辺で涼をとる人たちで大賑わいでした。勿来は県境を隔てて茨城県とも接しているため、隣県からも多くの人たちが集まる海水浴場でもあります。砂浜には、思い思いに波を楽しむ人たちの姿がたくさん見られました。
勿来海水浴場は、砂浜自体は広いのですが、遊泳可能エリアはそこまで大きくなく、監視員の目も行き届くので安心して遊べます。消波ブロックや、近くにある勿来漁港の堤防などもあるためか、波は穏やかでそう高くはありません。子どもたちも安心して遊べる環境です。
勿来海水浴場は、とにかく視界が広いんです。南は北茨城の五浦から、北はいわきサンマリーナ周辺までしっかりと見渡すことができます。いわきの沿岸部をまとめて「いわき七浜」と総称します。七浜みんなが見えるわけではありませんが、広々とした浜辺の雰囲気を感じてもらえるのではないでしょうか。
また、近くには「勿来関」など歴史的な見どころも多く、一日しっかりと遊べます。海岸沿いには海産物で有名な飲食店、温浴施設などもありますから、食事や宿泊も快適。友人などを誘って大人数で来ていただいても楽しめるはずです。ぜひお出かけください!
イベント名 | 勿来海水浴場海開き |
日程 | 2025年7月19日から8月17日まで |