みなさんこんにちは。海と日本プロジェクトinふくしま、リポーターの小松です。秋が深まるふくしまの、秋だからこそ訪れた海スポットをご紹介する「秋海さんぽ」のコーナーです。今回は、わたしの地元、小名浜港の秋の表情をお伝えしたいと思います。
このウェブマガジンでもたびたび紹介しているところですが、小名浜港は、福島県では唯一、大型の旋網(まきあみ)船や、さんま棒受け網船が魚を水揚げを行う港です。水揚げは、朝6時ごろにかけて行われますから、水揚げシーンをご覧になりたい方は、ぜひこの早朝の時間に、ぜひ小名浜港にいらしてみてください。
特に秋の時期は、夜明けと水揚げ作業の時間とが重なるため、美しい朝日に照らされた魚たちや漁船を見ることができます。停泊している漁船なら、港に来れば簡単に見ることができますが、水揚げをしている漁船はやはりかっこいいんです。作業する漁師たちの表情も、間近に見ることができます。



お休みの日に、行楽として海を訪れ、まったりと楽しむのもいいものですが、こうして「働く港」を見ると、海がもたらす恵みや、海の懐の深さを感じられるはず。そして何より、海のおいしさがどのようにつくられているのかを学ぶことができます。自分たちの食卓の土台を見直すことにもつながるのではないでしょうか。
小名浜に限らず、福島県浜通りには、各地に漁港があります。港の朝は早いですが、沿岸部を訪れることがあったら、ぜひ漁港を覗いてみてください。なにかおいしいものに出会えるかもしれません。これから冬の時期になりますが、冬場はもっとも魚がおいしくなる時期。早起きは三文の徳。ぜひふくしまの港町の朝を味わってみてください。